Web広告の費用相場っていくら?そもそもWeb広告とは?種類と料金形態を紹介

更新日:2022年08月08日

Web広告を出すにはどれくらいの予算が必要なの?
そもそも種類がたくさんあってどれを使えば良いかわからない……。

今回はそんなお悩みを解決するため、Web広告の種類と費用相場について詳しく解説します。

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Web広告とは

Web広告とは、インターネット上のメディアに配信することができる広告のこと。
ネット広告やオンライン広告とも呼ばれます。

配信可能なメディアには様々な形態があり、それに伴ってWeb広告の種類も様々です。
今回はそんなWeb広告の種類と、その料金形態について学んでいきましょう。

Web広告の費用形態

まずはWeb広告の費用形態から知っておく必要があるでしょう。
費用形態には以下のように様々なタイプがあります。

  • インプレッション課金型
  • インプレッション保証型
  • クリック課金型
  • エンゲージメント課金型
  • 動画視聴型
  • 成果報酬型
  • 掲載期間保証型
  • PV保証型
  • 配信課金型

インプレッション課金型

インプレッション課金型は、広告の表示(インプレッション)回数に応じて費用が決まる方式です。
ユーザーの画面上に〇回広告が表示されるにつき〇円という形で課金が発生します。

DSP広告ディスプレイ広告SNS広告がこのタイプです。

インプレッション保証型

インプレッション保証型は、事前に広告を表示させたい回数を設定し、それを達成するまで広告の掲載が保証されるという方式。
金額は保証される表示回数によって決まります。

主にGoogleやYahoo!など、大手ポータルサイトの広告で採用されています。

クリック課金型

クリック課金型の場合、ユーザーが広告がクリックしたときに課金が発生します。
何回表示されても、クリックされるまでは費用はかかりません。
リスティング広告ディスプレイ広告SNS広告などで使われます。

エンゲージメント課金型

SNSなどにおいて、ユーザーが行動(エンゲージメント)を起こしたときに課金が発生するのがエンゲージメント課金型。
ここでのエンゲージメントとは、「いいね」「シェア」「フォロー」「クリック」などのアクションのことを指します。

動画視聴型

動画視聴型は、動画広告の再生回数に応じて課金が発生する方式です。
通常、〇秒まで再生されれば1回視聴というふうにカウントされますが、最後まで視聴されないと費用が発生しないというタイプもあります。

成果報酬型

主にアフィリエイトと呼ばれるもので、広告をクリックしてサイトに訪れたユーザーが商品の購入や会員登録を行った場合に課金が発生します。
費用は成果の有無に依存するため、いくらかかるかは反響の大きさ次第です。

掲載期間保証型

他の会社のWebサイトやメディアなどに自社の広告を掲載してもらい、その期間に応じて費用を支払う方式です。
求人サイト口コミサイトなどでよく使われています。

配信課金型

広告の配信件数に応じて課金される方式です。
主にLINEメールマガジンなどで採用されています。

 

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Web広告媒体の種類と費用の目安

ここからはそれぞれの媒体の特徴と費用相場を紹介していきます。

  • リスティング広告
  • ディスプレイ広告
  • 動画広告
  • SNS広告
  • 記事広告
  • メルマガ広告
  • アフィリエイト広告

リスティング広告

リスティング広告とはユーザーが検索に使ったキーワードに応じて検索結果の上部または下部に表示される広告のこと。
別名「検索連動型広告」とも呼ばれます。
自分から検索を行うような関心の高いユーザーに宛てた広告のため、比較的成果に繋がりやすいのが特長です。

費用形態はクリック課金型
1クリックあたりの費用は自由に設定可能ですが、かけた金額や競合の状況によって掲載順位が変動します。
費用の相場は広告を出すキーワードによって大きく異なり、安いもので1クリックあたり数十円、高いもので数千円になることも。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告とは、Webサイト内の広告枠に掲載される、画像や動画、テキストの広告全般のことを指します。
ビジュアルを用いて視覚的に訴求できるのが大きなメリットです。

種類は「純広告」「アドネットワーク広告」「DSP広告」「リターゲティング広告」の4つ。
一つずつ紹介していきましょう。

▼関連記事 ディスプレイ広告について

純広告

Webメディアなどの広告枠を一定期間買い取り、そこに出稿する広告です。
枠を事前予約して広告を出すことから「予約型広告」とも呼ばれます。

費用形態は掲載期間保証型。
相場は媒体の規模にもよりますが、1週間で数十万円~数千万円とかなり高額になるケースもあります。
「Yahoo!ディスプレイ広告(予約型)」「YouTubeマストヘッド広告」など、トップページの目立つ場所に表示されるものが有名です。

▼関連記事 純広告について

アドネットワーク

複数のWebサイトやアプリ、ブログなどを集めた配信ネットワークを利用し、その中の媒体に広告を同時配信できる仕組みです。
一度に様々な種類のサイトやメディアに広告を配信できるという強みがあります。

費用形態はクリック課金型、またはインプレッション課金型です。
相場はクリック課金型の場合1クリック表示あたり10円~数百円インプレッション課金型の場合1000回表示につき10円ほど。
「Googleディスプレイネットワーク」、「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」という2大ネットワークが有名です。

DSP広告

DSPとは、「Demand-Side Platform」という、広告の費用対効果を高めるためのプラットフォームです。
DSPを利用すると、ビッグデータや閲覧者の行動履歴を用いて半自動的に最適な配信を行えるというメリットがあります。
また複数のアドネットワークに広告を配信することも可能です。

費用形態はインプレッション課金型、またはインプレッション保証型。
相場は広告表示1000回につき10円~数百円程度です。
主な媒体は「MicroAd BLADE」「ADMATRIX」など。

▼関連記事 DSP広告について

リターゲティング広告

リターゲティングとは、一度自社サイトに訪れたユーザーを追跡して広告を配信する手法。
関心度の高いユーザーに再度アプローチするので費用対効果が高いのが特長です。
媒体によっては「リマーケティング」とも呼ばれます。

費用形態はクリック課金型。
相場は広告を出すキーワードによって大きく異なり、安いもので数十円、高いもので数千円にもなります。
Google広告やYahoo!広告、SNS広告など、ほぼすべての運用型広告で配信することが可能でしたが、最近はプライバシー保護厳格化などの風潮もあり次第に配信が難しくなっていくと見られています。

▼関連記事 リマーケティング広告について

動画広告

YouTubeなどの動画サイトにて、動画を視聴する前や途中に表示される広告です。
ビジュアル、文字、音の組み合わせで、他の広告と比べてユーザーに多くの情報を伝えることができます。

費用形態は動画視聴型、インプレッション課金型、クリック課金型が主です。
相場としては、以下が目安となります。

動画視聴型      :視聴1回につき4~7円程度
インプレッション課金型:表示1000回につき10~500円程度
クリック課金型    :クリック1回につき10~数千円
            狙うキーワードや検索ボリュームによって大きく変動
動画広告の費用についてもっと知りたいという方は、ぜひこちらの記事も読んでみてください。

SNS広告

TwitterやInstagramといったSNS上に、投稿という形式で配信できる広告です。
いいねやフォローの傾向、発言内容などをもとに細かくターゲットを絞り込むことができます。
各SNSで利用者層が異なるため、広告を配信する際はターゲットにあったSNSを選ぶと効果的です。
例えば、ビジネス系の広告を配信する場合は、40代以上の男性もよく利用しているFacebookを選ぶと良いでしょう。

費用形態は媒体にもよりますが、エンゲージメント課金型、クリック課金型、インプレッション課金型、動画視聴型が主です。
相場としては、以下が目安となります。

エンゲージメント課金型:エンゲージメント1件につき40~100円程度
クリック課金型    :クリック1回につき20~200円程度
インプレッション課金型:表示1000回につき数百円程度
動画視聴型      :視聴1回につき4~7円程度

SNS広告に関しては以下の記事でも解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。

▼関連記事 SNS広告について

記事広告

記事広告とは、Webメディアやブログに「一本の記事という形式」で掲載される広告のこと。
タイアップ広告やPR記事とも呼ばれます。

一般的に「記事製作費」、「掲載費」の2つがかかるのが一般的です。
広告掲載費用はメディアや記事のボリュームによって大きく異なりますが、相場は2つ合わせて100〜200万円ほど。

記事広告についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

メルマガ広告

メルマガ広告とは、その名の通りメールマガジンに掲載される広告のことです。

既存のメルマガに広告を掲載することでその知名度を借りられること、ターゲットに近い購読者がいるメルマガを選んで配信できることが強みです。

メルマガ広告の費用形態は主に「クリック課金」「配信数課金」「一斉配信契約」の3種類。

メルマガ広告についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告とは、アフィエイターと呼ばれる第三者のメディア・ブログで自社商材を宣伝してもらう、という形式の広告です。

広告を通じて発生した成果・ユーザーのアクションに応じて費用が発生するのが一般的。
固定報酬型のものも中には存在します。

アフィリエイト広告についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

Web広告のメリット

ここまではWeb広告の種類と料金形態について解説してきました。
ここからはWeb広告のメリット・デメリットについて解説します。
配信を検討する際の参考にしてみてください。

主なメリットは以下の2点です。

  • 短期間で成果につながりやすい
  • 効果が可視化できる

短期間で成果につながりやすい

Web広告の中には即日から配信を始められるものも多くあります。
長いスパンでの対策が必要なSEOなどと違い、広告費を支払えばす目立つ位置に掲載することができるため、ユーザーの目に触れさせやすく短い期間で成果につながりやすいのが強みの一つです。

効果が可視化できる

Web広告の場合、配信によって得られた効果をデータとして可視化することができます。
それをもとに、ターゲティングやキーワードを調整したり入札を最適化したりと、効率的にPDCAサイクルを回すことが可能です。

WeB広告のデメリット

続いてデメリットです。以下2点には留意しておきましょう。

  • 競合が多いと費用が高騰しやすい
  • 自社運用のハードルが高い

競合が多いと費用が高騰しやすい

オークション形式のWeb広告の場合、競合が多い業種・商材だと、広告費が高騰しやすくなります。
その場合はキーワードやターゲティングの設定などで、費用をなるべく下げる工夫が必要になります。

自社運用のハードルが高い

Web広告を配信するまでならそこまで難しくはありませんが、データを分析しての改善・調整など、本格的に運用するとなると、専門的な知識や技術が必要になります。

また、相応の人的コストがかかるため、自社で運用する余裕がない場合は代理店に依頼するのもおすすめです。こちらに関しては後述します。

費用対効果の高い配信媒体の選び方

ここまで色々な種類の広告について解説してきましたが、実際に広告を配信する際はその中から費用対効果の高い媒体を選ぶことが大切です。
配信目的別に選び方のポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

認知してもらう

どんなに良い商品・サービスでも、ユーザーに知られていなければ意味がありません
これから新商品を売り出していきたい、現時点で知名度の低いサービスを広めていきたいといった場合には、幅広く配信することのできる広告がおすすめです。

最初は、これから顧客になる可能性がある「潜在層」に知ってもらうことから始めましょう。

   おすすめの広告

  • ディスプレイ広告
  • アフィリエイト広告
  • 純広告
  • 動画広告
  • SNS広告

理解してもらう

ある程度ニーズがはっきりしており自社の商品も知っている層がターゲットの場合、魅力やメリットを伝えて背中を押してあげることが有効です。
ユーザーが検索しそうなキーワードでリスティング広告を出したり、SNSで興味のありそうなユーザーにアプローチしたりすると良いでしょう。

   おすすめの広告

  • リスティング広告
  • ディスプレイ広告
  • リターゲティング広告
  • SNS広告

購入してもらう

十分に魅力が伝わっていて、すでに購入・利用経験がある層を狙う場合は、サイト訪問履歴や購入履歴をもとにリターゲティング広告を配信したり、SNSで新商品の告知などを配信したりするのが効果的です。

   おすすめの広告

  • リターゲティング広告
  • SNS広告

Web広告を代理店に依頼した場合

Web広告を自社で運用することが難しければ、代理店に依頼するのも一つの手です。
最後に、代理店に依頼した場合の費用とメリット・デメリットについて紹介します。

運用代行費について

運用代行の費用相場は、「広告費の20%」という会社が多いです。
仮に広告費が10万円だった場合、運用費2万円が発生しますので、合計金額は12万円となります。
また、アカウントの作成やキーワードの選定など、広告配信までの準備にかかる費用として初期費用が発生する場合もあります。

運用代行を依頼するメリット

  • 過去の運用実績やノウハウをもとに、費用対効果の高い運用が可能
  • 最新のトレンドを把握している
  • 社内リソースを広告に割く必要がない

運用代行を依頼するデメリット

  • 広告費以外に手数料がかかる
  • 社内に広告のノウハウが蓄積されない

まとめ

Web広告の配信にかかる費用は種類によって大幅に変動します。種類も費用形態も多くて複雑ですので、慣れないうちは広告選びに苦戦することもあるでしょう。

広告の費用対効果を高めるには目的・ターゲットに合った物を選ぶことが重要です。Web広告を出す際には、是非この記事を参考に自社にあった広告は何か考えてみてください。

 

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