Web広告費の相場っていくら?広告の種類と料金形態、媒体選びのコツも解説

Web広告を出すにはどれくらいの予算が必要なの?
そもそも種類がたくさんあってどれを使えば良いかわからない……。

今回はそんなお悩みをお持ちの方のために、Web広告の種類と費用相場について解説します。
また、費用対効果の高い広告選びのコツも合わせてお届けします。

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Web広告の費用形態

Web広告には様々な費用形態があります。
以下の9タイプについて、ひとつずつ見ていきましょう。

  • インプレッション課金型
  • インプレッション保証型
  • クリック課金型
  • エンゲージメント課金型
  • 動画視聴型
  • 成果報酬型
  • 掲載期間保証型
  • PV保証型
  • 配信課金型

インプレッション課金型

広告の表示(インプレッション)回数に応じて費用が決まる方式です。
ユーザーの画面上に〇回広告が表示されるにつき〇円という形で課金が発生します。
主にDSP広告やディスプレイ広告、SNS広告などで使われています。

インプレッション保証型

広告を表示させたい回数を事前に設定し、それを達成するまで広告の掲載が続くという方式です。
料金は保証される表示回数によって決まります。
GoogleやYahoo!など、大手ポータルサイトで採用されているケースが多いです。

クリック課金型

広告がクリックされたときに課金が発生する方式です。
何回表示されても、クリックされるまでは費用はかかりません。
リスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告などで使われます。

エンゲージメント課金型

SNSなどでの広告に対して、ユーザーが行動(エンゲージメント)を起こしたときに課金が発生する方式です。
ここでのエンゲージメントとは、「いいね」「シェア」「フォロー」「クリック」などを指します。

動画視聴型

動画広告の再生1件につき課金が発生する方式です。
〇秒再生されるごとに1回視聴とカウントされることが多く、プラットフォームによって基準は異なります。
また、最後まで視聴されたときに費用が発生するタイプもあります。

成果報酬型

主にアフィリエイトと呼ばれるもので、広告をクリックしてサイトに訪れたユーザーが商品の購入や会員登録を行った場合に課金が発生します。
費用がいくらかかるかは、反響の大きさ次第です。

掲載期間保証型

他の会社のWebサイトやメディアなどに自社の広告を掲載してもらい、その期間に応じて費用を支払う方式です。
求人サイトや口コミサイトでよく使われています。

配信課金型

広告が配信された件数に応じて課金される方式です。
主にLINE広告やメールマガジンなどで利用されます。

Web広告の種類と費用の目安

一口にWeb広告といってもその種類は多岐に渡ります。
ここからは各広告の特徴と費用の相場をかんたんに紹介していきます。

  • リスティング広告
  • ディスプレイ広告
  • 動画広告
  • SNS広告

リスティング広告

ユーザーが検索したキーワードに応じて検索結果の上部または下部に表示される広告で、別名「検索連動型広告」とも呼ばれます。
キーワードを入力して検索できる、関心の高いユーザーにあてた広告のため、比較的成果に繋がりやすいのが特長です。

費用形態はクリック課金型。 1クリックあたりの費用は自由に設定可能ですが、入札価格によって掲載順位が変動します。
相場は広告を出すキーワードによって大きく異なり、安いもので数十円、高いもので数千円にもなります。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告とは、Webサイトの広告枠に掲載される、画像や動画、テキストの広告全般のことを指します。
大きく分けると、「純広告」「アドネットワーク広告」「DSP広告」「リターゲティング広告」の4つがあります。

純広告

Webメディアなどの広告枠を一定期間買い取り、そこに出稿する広告です。
枠を事前予約して広告を出すことから「予約型広告」とも呼ばれます。

費用形態は掲載期間保証型。
相場は媒体の規模にもよりますが、1週間で数十万円~数千万円とかなり高額になるケースもあります。
「Yahoo!ディスプレイ広告(予約型)」「YouTubeマストヘッド広告」など、トップページの目立つ場所に表示されるものが有名です。

アドネットワーク

複数のWebサイトやアプリ、ブログなどを集めて配信ネットワークを作り、それらの媒体に同時に広告を配信できる仕組みです。
ネットワークに属している膨大な数のサイトに広告を配信できるという強みがあります。

費用形態はクリック課金型、またはインプレッション課金型です。
相場はクリック課金型の場合1クリック表示あたり10円~数百円、インプレッション課金型の場合1000回表示につき10円ほど。
「Googleディスプレイネットワーク」、「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」という2大ネットワークが有名です。

DSP広告

DSPとは、「Demand-Side Platform」という、広告の費用対効果を高めるためのプラットフォームです。
DSPを利用すると、ビッグデータや閲覧者の行動履歴を用いて半自動的に最適な配信を行えるというメリットがあります。
また複数のアドネットワークに広告を配信することも可能です。

費用形態はインプレッション課金型、またはインプレッション保証型。
相場は広告表示1000回につき10円~数百円程度です。
主な媒体は「MicroAd BLADE」「ADMATRIX」など。

リターゲティング広告

リターゲティングとは、自社サイトに訪れたユーザーを追跡して広告を配信する手法です。
関心度の高いユーザーに再度アプローチするので費用対効果が高いのが特長です。

費用形態はクリック課金型。
相場は広告を出すキーワードによって大きく異なり、安いもので数十円、高いもので数千円にもなります。
Google広告やYahoo!広告、SNS広告など、ほぼすべての運用型広告で配信することが可能です。

動画広告

YouTubeなどの動画サイトにて、動画を視聴する前や途中に表示される広告です。
ビジュアル、文字、音の組み合わせで、他の広告と比べてユーザーに多くの情報を伝えることができます。

費用形態は動画視聴型、インプレッション課金型、クリック課金型が主です。
相場としては、以下が目安となります。

動画視聴型:視聴1回につき4~7円程度
インプレッション課金型:表示1000回につき10~500円程度
クリック課金型:クリック1回につき10~数千円と狙うキーワードや検索ボリュームによって大きく変動

SNS広告

TwitterやInstagramといったSNS上に、投稿という形式で配信できる広告です。
いいねやフォローの傾向、発言内容などをもとに細かくターゲットを絞り込むことができます。
各SNSで利用者層が異なるため、広告を配信する際はターゲットにあったSNSを選ぶと効果的です。
例えば、ビジネス系の広告を配信する場合は、40代以上の男性もよく利用しているFacebookを選ぶと良いでしょう。

費用形態は媒体にもよりますが、エンゲージメント課金型、クリック課金型、インプレッション課金型、動画視聴型が主です。
相場としては、以下が目安となります。

エンゲージメント課金型:エンゲージメント1件につき40~100円程度
クリック課金型:クリック1回につき20~200円程度
インプレッション課金型:表示1000回につき数百円程度
動画視聴型:視聴1回につき4~7円程度

SNS広告に関しては以下の記事でも解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。

配信媒体の選び方

ここまで色々な種類の広告について解説してきましたが、実際に広告を配信する際はその中から費用対効果の高い媒体を選ぶことが大切です。
配信目的別に選び方のポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

認知してもらう

どんなに良い商品・サービスでも、ユーザーに知られていなければ意味がありません。
これから新商品を売り出していきたい、現時点で知名度の低いサービスを広めていきたいといった場合には、幅広く配信することのできる広告がおすすめです。 最初は、これから顧客になる可能性がある「潜在層」に知ってもらうことから始めましょう。

おすすめの広告

  • ディスプレイ広告
  • アフィリエイト広告
  • 純広告
  • 動画広告
  • SNS広告

理解してもらう

ある程度ニーズがはっきりしており、自社の商品も知っている層がターゲットの場合、魅力やメリットを伝えて背中を押してあげることが有効です。
ユーザーが検索しそうなキーワードでリスティング広告を出したり、SNSで興味のありそうなユーザーにアプローチするのが有効です。

おすすめの広告

  • リスティング広告
  • ディスプレイ広告
  • リターゲティング広告
  • SNS広告

購入してもらう

十分に魅力が伝わっていて、すでに購入・利用経験がある層を狙う場合は、サイト訪問履歴や購入履歴をもとにリターゲティング広告を配信したり、SNSで新商品の告知などを配信したりするのが効果的です。

おすすめの広告

  • リターゲティング広告
  • SNS広告

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Web広告を代理店に依頼した場合

Web広告を自社で運用することが難しければ、代理店に依頼するのも一つの手です。
最後に、代理店に依頼した場合の費用とメリット・デメリットについて紹介します。

運用代行費について

運用代行の費用相場は、「広告費の20%」という会社が多いです。
仮に広告費が10万円だった場合、運用費2万円が発生しますので、合計金額は12万円となります。
また、アカウントの作成やキーワードの選定など、広告配信までの準備にかかる費用として初期費用が発生する場合もあります。

メリット

  • 過去の運用実績やノウハウをもとに、費用対効果の高い運用が可能
  • 最新のトレンドを把握している
  • 社内リソースを広告に割く必要がない

デメリット

  • 広告費以外に手数料がかかる
  • 社内に広告のノウハウが蓄積されない

まとめ

Web広告の配信にかかる費用は種類によって大幅に変動します。種類も費用形態も多くて複雑ですので、慣れないうちは広告選びに苦戦することもあるでしょう。

広告の費用対効果を高めるには目的・ターゲットに合った物を選ぶことが重要です。Web広告を出す際には、是非この記事を参考に自社にあった広告は何か考えてみてください。

 

もしWeb広告が初めて、または実施経験が少なくて広告媒体の基本を手軽に把握したい場合は、こちらの資料「初めてでも間違えない!Web広告媒体の選び方」をご覧になれば短時間で主要媒体の特徴を把握し、簡単に媒体選びができるためぜひご活用ください。