ディスプレイ広告とは?メリット・デメリットや配信のポイントを紹介

更新日:2022年07月25日

画像や動画を使用して、視覚的に訴求可能な「ディスプレイ広告」。
自社でも配信してみたいと思っている方は多いのではないでしょうか。

今回はそんなディスプレイ広告のメリットやデメリット配信のポイントについて解説します。

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ディスプレイ広告とは

ディスプレイ広告とは、Webサイトの広告枠に掲載される画像や動画、テキストによって構成された広告のことを指します。
バナー形式で表示されることが多いことから「バナー広告」と呼ばれることも。

ディスプレイ広告の仕組み

ディスプレイ広告は「アドネットワーク」を通じて配信されます。

アドネットワークとは、Webサイトやメディア、ブログなど複数の広告媒体によって形成されたネットワークのこと。
ユーザーのIPアドレス、登録情報、Webの閲覧履歴といったデータをもとにターゲティングをおこない、ネットワーク内の最適な広告枠に配信されるという仕組みです。

ディスプレイ広告はどこに表示される?

上記の通り、ディスプレイ広告はWebサイトやブログの中に設置された広告枠に表示されます。
広告枠は記事の途中やサイドバー、記事の下などによく設置されています。ディスプレイ広告の例

ディスプレイ広告の例

ディスプレイ広告の主な媒体(Google・Yahoo!)

ディスプレイ広告の配信サービスには、2つの大きなアドネットワークが存在します。

それが「GDN(Google display network)」と「YDA(Yahoo! display Ad)」

GDNは一般のサイトやブログ内にも配信されますが、YDA(旧YDN)の方はYahoo!ニュースやYahoo!メールといったYahoo!の関連サイトが配信対象の中心です。

▼関連記事 GDNとYDNについて

リスティング広告との違い

リスティング広告とディスプレイ広告の主な相違点は以下の3つ。

  • 配信形式
  • 配信面
  • アプローチ可能なユーザー層

配信形式

リスティング広告はタイトルと短い文章というテキストのみで構成されるのに対し、ディスプレイ広告は画像や動画、テキストなどを組み合わせて使用できます。

配信面

上でも触れたように、ディスプレイ広告はアドネットワーク内のサイト内に配信されます。
一方、リスティング広告の配信場所はGoogle・Yahoo!など検索エンジンの検索結果画面です。

Googleリスティング広告

リスティング広告の例

アプローチ可能なユーザー層

リスティング広告は、ユーザーが検索に使ったキーワードに応じて表示されるという性質上、顕在層(ニーズが高まっている層)に向けたアプローチを得意としています。

それに対し、ディスプレイ広告は興味がありそうなユーザーに幅広くばらまくような配信をおこなうイメージです。ニーズはあるものの自覚はしていない、潜在層に向けてのアプローチが可能です。

▼関連記事 リスティング広告について

ディスプレイ広告のメリット

ここからはディスプレイ広告のメリット・デメリットについて解説します。
主なメリットは以下の4つです。

  • 視覚的に訴求できる
  • 潜在層にもアプローチ可能
  • クリック単価が低い傾向にある
  • リマーケティングが可能

視覚的に訴求できる

ディスプレイ広告は画像や動画を使用できるため、ビジュアル面でも自社の商品・サービスをアピールすることが可能です。
商材の見た目を広告内に掲載することによって、実際に手にしたときのイメージを持ってもらいやすくなるでしょう。

また、テキストのみの広告ではユーザーの目に留まらずスルーされてしまうことがよくありますが、インパクトのあるクリエイティブを使用すれば注目度を上げることができます。

潜在層にもアプローチ可能

ディスプレイ広告は、自社の商材に興味がありそうな人に向けて幅広くばらまくような配信イメージです。

そのため、ニーズはあるけどまだ具体的に検討していない人や、ニーズ自体を自覚していないような「潜在層」のユーザーにもアプローチすることが可能です。

性別や年齢といった属性情報から、過去の検索に基づく興味関心といったWebでも行動履歴のような切り口からユーザーをターゲティングすることができます。

クリック単価が低い傾向にある

ディスプレイ広告は比較的クリック単価が安い傾向にあります。

配信費用はオークション形式で決定されますが、膨大な数の広告枠が存在するため、一つあたりに対する競合の数が少ないというのが理由の一つです。

リマーケティングが可能

リマーケティング(Google以外の場合はリターゲティング)とは、一度自社サイトに訪れたユーザーにディスプレイ広告を配信するという手法です。

必然的に興味関心の高いユーザーを狙えるため、クリック率・コンバージョン率が高いのがメリットです。
反面、過度に繰り返し配信しすぎるとネガティブな印象を持たれてしまうという危険性もあります。

▼関連記事 リマーケティングについて

ディスプレイ広告のデメリット

ディスプレイ広告には以下のようなデメリットもあります。配信の際には要注意です。

  • コンバージョンには繋がりにくい
  • 効果測定が難しい

コンバージョンには繋がりにくい

ディスプレイ広告は主に潜在層に向けて配信されます。
そのため検索を行ったユーザーに向けて表示されるリスティング広告などと比較すると、購入に繋がる可能性は低くなってしまうのです。

コンバージョンアップよりも認知拡大・ブランディングなどに適した広告だといえるでしょう。

効果測定が難しい

ディスプレイ広告には画像やテキストなど様々な要素が含まれるため、たとえ成果が出たとしてもどの要因が功を奏したのかわからないことがあります。

効果が上がる要因を知りたい際には、各要素ごとの地道なテストが必要です。

ディスプレイ広告の配信費用

ディスプレイ広告に決まった費用はありません。
自分で予算を設定して、その範囲で運用するという仕組みです。

ディスプレイ広告の費用形態はクリック課金・インプレッション課金の2種類が主流で、前者の場合はクリック数、後者の場合はインプレッション(表示)数に応じて予算が消費されます。

費用相場はこちらで紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください。

ディスプレイ広告配信のポイント

最後に、実際にディスプレイ広告を配信する際のポイントを紹介します。

  • 配信の目的を明確にする
  • 適切なターゲティングを行う
  • 運用状況を見ながらクリエイティブを調整する

配信の目的を明確にする

ディスプレイ広告に限った話ではありませんが、目的によって戦略が変わってくるため、きちんと目標を定めた上で配信を行うことをおすすめします。
目標はサイト流入数や購入数など、具体的な数値で設定しましょう。
また、コンバージョンに至るまでの中間地点的な指標、マイクロコンバージョンを定めるのも運用調整のしやすさにつながります。

適切なターゲティングを行う

GDN、YDAでは様々なターゲティング手法を利用可能です。
顧客となりうるユーザーを正確にターゲティングすることが費用対効果の高い配信につながります。

自社の商材が、どんな悩みを持っているユーザー、どんな趣味趣向のユーザーに向けたものなのかを洗い出し、それに合わせた層を狙いましょう。
ターゲットユーザーのサンプルとして、ペルソナ(性別や年齢だけでなく趣味や仕事、悩みまで詳細に設定した架空の人物像)を作るのもおすすめです。

難しい場合は代理店に依頼がおすすめ

自社で細かい調整をおこなうのが難しい場合は、代理店に運用を依頼するのがおすすめです。

代理店に依頼する場合は、広告費に加えて運用手数料が発生しますが、プロの運用によって配信が最適化され、自社で運用するより費用対効果が高くなることが期待できます。

ただし、代理店の得意な分野、代理店自体の質にもよりますので、選定は慎重におこないましょう。

まとめ

今回はディスプレイ広告について解説しました。

ディスプレイ広告は、画像や動画を使用して視覚的にも訴求できるのが大きな特徴。
幅広く配信により、認知拡大やブランディングに適した広告です。

ディスプレイ広告をはじめ、Web広告の媒体選びにお困りの場合は「初めてでも間違えない!Web広告媒体の選び方」も参考にしてみてくださいね。

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