テンプレ無料公開!GA4×データポータルで手軽にレポートを確認する方法

更新日:2022年06月08日

Googleが提供する無料BIツールのGoogleデータポータル。

データを連携してレポートを作成しておくと連携データを手軽に確認できるため、GA4(Google Analytics 4)を連携させるとデータのチェックを簡単におこなえます。

 

特に従来のUAからGA4で大きく変わった「探索レポート」はまだまだ見やすいUIにはなっていないため今後のアップデートに期待しつつ、定点観測したいデータはGoogleデータポータルのようなBIツールで可視化すると大変便利。

本記事ではGA4の基本的なデータを確認できる「データポータルのテンプレート」公開と、初めてデータポータルを使う方に向けたレポートの使い方をご紹介します。

※お願い※

GA4レポートでお困りの方が周りにいらっしゃる場合は、ぜひ本記事のURLをご共有ください。SNSやブログでのご紹介も大歓迎です。

コンテンツ一覧

GA4レポートのデータポータルテンプレート(無料)

はじめに、弊社でご用意したGA4レポートのデータポータルテンプレートをご紹介します。

連携したGA4データの基本指標やページ別など、以下のような汎用データを確認できます。

  • ユーザー数、セッション数、ページビュー数などの基本指標
  • 年齢や性別などのユーザー属性
  • デバイスやOS×基本指標
  • 曜日×基本指標
  • 集客チャネル参照元×基本指標
  • ページ別データ×基本指標
  • ランディングページ×セッション数
  • イベント

Googleデータポータルのテンプレート

(レポートサンプル-全体サマリ)

 

GA4レポートのデータポータルテンプレートはこちら

テンプレートご利用時の注意点

GA4を連携してデータポータルテンプレートを利用するには事前にGA4のアカウント開設と初期設定が必要です。未設定の場合はこちらの「GA4初期設定マニュアル」をご活用ください。

また、GA4ではWebサイトやアプリごとに個別のイベント計測設定をおこなうことで詳細データを得られますが、より多くの方が手軽に利用できるようにするため、当データポータルテンプレートは汎用性を担保し、GA4の個別カスタマイズをおこなわずに計測できるデータに絞って作成しています

データポータルテンプレートの使い方

当データポータルテンプレートは誰でもコピーして、ご自身のデータポータルアカウントで編集できる設定となっています。

テンプレートをコピーする際は画面右上「︙」→「コピーを作成」をクリックします。

Googleデータポータルのテンプレートをコピー

 

「新しいデータソース」からご自身が利用するGA4のプロパティを選択します。

GoogleデータポータルのテンプレートにGA4を接続

 

プルダウンに利用したいGA4プロパティが表示されない場合は、「Create data source」から新規で連携するデータを選択していきましょう。

GoogleデータポータルのテンプレートにGA4を接続

 

ここでは「Googleアナリティクス」をクリックします。

GoogleデータポータルのテンプレートにGA4を接続

 

利用したいご自身のGA4プロパティを連携しましょう。もしここに利用予定のGA4プロパティが表示されていない場合は、利用中のGoogleアカウントにGA4の権限がない可能性がありますのでサイト管理者に確認してみてください。

GoogleデータポータルのテンプレートにGA4を接続

 

GA4プロパティを連携すると、コピーしたデータポータルテンプレートに連携したGA4のデータが自動的に反映されます。

初めてデータポータルを使う場合

データポータルを初めて使う場合はレポートをコピーする際に以下のような画面に遷移します。

画面に従って入力・選択し、データポータル利用を開始しましょう。その後は先ほどの手順に従ってGA4プロパティを連携していきます。

Googleデータポータルを初めて使う場合

Googleデータポータルのテンプレートのアカウント設定

Googleデータポータルのテンプレートのアカウント設定2

テンプレートをそのまま使用する

データポータルのテンプレートをコピーし、GA4プロパティを連携したら準備は完了です。ここからは基本的な使い方を見ていきましょう。

対象期間を変更する

レポートの対象期間は「今月始めから今日まで」に設定しています(正確には前日までのデータが表示されます)。

表示するデータの対象期間を変更する場合は画面右上に表示されている期間をプルダウンから切り替えると、レポート内のすべてのページが指定した期間のデータに更新されます

Googleデータポータルの期間変更

特定チャネルに絞り込む

全体サマリのページにある「データフィルタ」を使うと、特定条件に該当するデータのみに絞り込みができます。特定チャネルだけのデータを確認したい場合、例えば検索エンジン経由のみ(=Organic Search)のデータだけを確認できます。

絞り込む際は「チャネル」「デバイス」「キャンペーン」のプルダウンから、表示したいデータだけにチェックを入れた状態にするだけ。確認したいデータに応じてご活用ください。

Googleデータポータルのチャネル絞り込み

テンプレートの設定を変更する

データポータルの使い方に慣れてきたら、設定の変更も試してみましょう。

設定を変更できると、よりご自身の求めるレポートへ改良できるようになります。

デフォルトの期間を変更する

画面右上「編集」をクリックして編集モードへ切り替え、「ファイル」→「レポート設定」を表示します。

次に画面右へ表示されるレポート設定の項目にある「デフォルトの日付範囲」を変更すると、データポータルを表示した際にデータを表示する対象期間のデフォルト値を変更できます。

当月の進捗確認に使用する場合はデフォルトの設定が便利ですが、毎月初めに前月データを定点観測したい場合は、設定を「カスタム」の「先月」へ設定しておくと便利ですね。

表示する数値(指標)を変更する

ここではグラフや表などで使用する数値(指標)を変更する手順をご紹介します。

変更したいグラフや表などを選択(クリック)すると、現在の設定内容が表示されます。以下の図では、グラフの指標に「セッション」が設定されているためグラフにもセッションの数値が表示されていますね。

Googleデータポータルの指標設定

「セッション」の代わりに「ユーザーの合計数」を表示したい場合は、青色の「セッション」をクリックし、「ユーザーの合計数」を選択するだけで表示が切り替わります。

表示する項目(ディメンション)を変更する

次にディメンションを変更する手順も見てみましょう。

以下の図は表を選択した状態です。右にある設定項目を見ると、ディメンションに「チャネル」が設定されていることがわかりますね。この設定により、表の中ではチャネル別の数値を確認できます。

Googleデータポータルのディメンション設定

指標と同様に、「チャネル」をクリックして他のディメンションを設定すると表にも簡単に反映させることができます。

データポータルテンプレートに関するよくある質問

ここではデータポータルのテンプレートに関していただいたご質問にお答えいたします。

Q.指標に「ページビュー」を表示したいのですが、検索してもヒットしないのはなぜですか?

A.ページビューはGA4の指標名「表示回数」に該当し、データポータルでは指標名が「視聴回数」となっています。「表示する数値(指標)を変更する」のパートに記載の手順で、指標を選択する際に「視聴回数」と検索いただき、指標にセットするとページビューの数値が表示されます。

Q.Googleサーチコンソールのデータも表示できますか?

A.はい、データソースを追加すると指標やディメンションのデータ利用が可能です。「GA4初期設定マニュアル」に記載の手順でGA4と連携するとGA4のレポート画面にも表示できるため、どちらの確認方法も検討してみてください。

Q.なぜランディングページにはセッションの数値しか表示していないのですか?

A.本記事執筆時点では、データポータルにディメンション「ランディングページ」の項目が用意されていません。そのためレポート内ではランディングページのデータを「セッションが始まったイベントで表示されたページタイトル」の条件で表示させています。

UAで確認できていたランディングページ別のセッション以外の指標はデータがない点にご留意ください。但し、リリース当初「ランディングページ」が無かったGA4には既に追加されているため、今後データポータルにも追加される可能性はあります。

 

また、GA4のことが全然分からないという場合はGA4(Google Analytics 4 プロパティ)とUAの違いや導入方法を解説した記事にも一度目を通していただけると理解しやすいかと思います。

探索レポートとデータポータルを使い分けよう

本記事ではGoogleデータポータルにGA4を連携して、簡単にレポートを確認する方法をご紹介しました。ご用意したテンプレートはシンプルな汎用レポートのため、GA4レポートの使い方や見方がわからない方に有効活用いただければと思います。

 

アクセスデータを細かく分析するにはGA4のイベント設定やコンバージョン設定など、自社のサイトに応じた個別設定ができるようになる必要がありますが、GA4の使い方になれないうちはレポートで数値をチェックしてみてくださいね。

また、GA4の探索レポートとデータポータルで完全に同じ分析ができるわけではなく、探索レポートを使わなければ確認できないデータもありますのでうまく使い分けていきましょう。

Web担当者のための

GA4初期設定マニュアル

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