【図解】GA4の使い方や見方をわかりやすく解説!基本から探索レポート活用まで

更新日:2026年08月31日

GA4の使い方は、従来の「ページ単位」から「ユーザー行動(イベント)」への視点の切り替えとUIへの慣れがポイント。

標準レポートだけでなく、自由度の高い「探索」機能まで使えれば一通りのデータ分析が可能になります。本記事では画面の基本構成から実務で使えるレポート作成手順まで、Web担当者が迷わず操作できるよう図解付きで解説します。

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GA4の使い方でず押さえる3つの画面

GA4の画面は5つに分かれていますが、最低限使うのは「レポート」「探索」「管理」の3つだけです。まずは各画面の役割と使用頻度を押さえましょう。

画面 主な用途 使う頻度
ホーム サイト全体の状況をサマリで把握する 低〜中
レポート あらかじめ用意された集計レポートで決まった数値を確認する 高
探索 指標やディメンションを自由に組み合わせて詳細なデータ分析をおこなう 高
広告 広告効果の測定やコンバージョン経路の貢献度を確認する 低
管理 アカウントやプロパティの各種計測設定をおこなう 低(初期設定・変更時のみ)

GA4を使いこなす大前提:UAとの決定的な違いを理解する

GA4の使い方を学ぶ前に、まず最も重要な「UA(ユニバーサルアナリティクス)との思想の違い」を理解しましょう。

違い1:計測の軸が「セッション」から「ユーザー」へ

UAが「訪問(セッション)」を軸に計測していたのに対し、GA4はウェブサイトとアプリを横断して「ユーザー」の行動を追跡します。これにより、デバイスをまたいだユーザーの行動も一貫して分析できるようになりました。

参考記事:GA4(Googleアナリティクス4)のユーザー数とは?計測の仕組みを解説

違い2:ページの閲覧もクリックも全て「イベント」で計測

UAでは「ページビュー」や「クリック」など様々なヒットタイプがありましたが、GA4ではこれら全ての行動を「イベント」という一つの単位で計測します。これにより、あらゆるユーザー行動を同じ基準で柔軟に分析できます。

参考記事:GA4のイベント設定手順を解説!計測の考え方からGTM活用法まで

違い3:主指標が「直帰率」から「エンゲージメント率」へ

GA4ではエンゲージメント率が主指標となりました。エンゲージメント率とは「10秒以上の滞在」「2ページ以上の閲覧」「キーイベントの発生」のいずれかを満たしたセッションの割合で、直帰率はその逆側を示す指標です。

単にページを開いただけのユーザーと、実際にサイトへ関わったユーザーを区別して評価できるようになっています。なお直帰率も指標として選択できるため、UAと同じ観点での確認も可能です。

参考記事:GA4のエンゲージメントとは?平均時間や率の見方も解説

GA4の画面構成と使い方を初心者向けに解説

GA4の画面は5つのセクションに分かれており、日常的な設定と分析で使うのは「レポート」「探索」「管理」の3つ。UAとはツールの設計思想から異なるため最初は戸惑うかもしれませんが、各画面の役割を知ることでスムーズに使いこなせるようになります。

GA4とは、UAへの機能追加やフロント画面のリニューアルではなく別のツールといえるぐらいに使い方が大きく変化しました。なお、記事内に掲載するGA4の画像は記事執筆時点のもので、頻繁にアップデートがおこなわれている最新のGA4画面とは異なる場合がある点をご了承ください。

ホーム画面

GA4はホーム画面から既にUAとは大きく異なります。

ここではサイトのパフォーマンスを一目で確認できるダッシュボードが表示されます。ページビューではなくユーザー中心の計測設計に変わったGA4では、ホームにもユーザー数が表示されていますね。

ホーム画面は全体像を把握するのに適していますが、詳細なデータを見たい場合は他のメニューからレポートを確認する必要があります。

ホームから各画面へ切り替える際は、左メニュー(ナビゲーションパネル)のアイコンにマウスポインタを合わせると表示領域が広がり、アイコンの横にメニューが表示されるため、クリックして画面を切り替えます。

GA4のホーム画面

レポート

レポート内にある「リアルタイム」や「ユーザー属性」「テクノロジー」はUAでも馴染みがあるデータですね。ビジュアルや指標こそ変わったものの、GA4でも同じようにデータを確認できます。

例えば、「エンゲージメント」→「ページとスクリーン」では、従来のUAでいう「ページビュー」に相当する情報の確認が可能。各ページの表示回数やイベント数などがわかりやすく表示されます。

また、各レポートの右上にある日付範囲を変更することで特定期間のデータを確認することも可能です。日次・週次・月次など、分析したい期間に合わせて設定してみましょう。

 

レポートという名称から誤解されがちなこの機能、ここでは細かくデータ分析するのではなく、あくまでもGA4であらかじめ用意されている”集計レポート”で各種数値を確認する機能。

一方で、UAにおけるカスタムレポートのような任意データを確認したい場合に使用するのはレポートではなく、「探索」となります。

探索

UAのカスタムレポートに代わり、指標やディメンションを組み合わせてGA4でデータを確認できるのがこの探索機能。探索では例えば以下のようなことができます。

  • 指標とディメンションの組み合わせによるレポート作成
  • セグメント(特定の条件を満たすユーザーグループ)による分析
  • 経路データ探索によるユーザー行動分析
  • ファネル分析(コンバージョンに至るまでの各ステップの離脱率)

フリーフォーマットから作成するか、テンプレートギャラリーを利用して自由に探索レポートの作成が可能。基本的な探索レポートの作成方法は後ほど詳しく解説します。

レポートと探索の違い・使い分け

決まった数値の確認はレポート、条件を掛け合わせた分析は探索を使用します。

項目 レポート 探索
目的 決まった数値の定点観測 柔軟で詳細なデータ分析
自由度 低い 高い
向く用途 日々のアクセス数やユーザー属性の確認 セグメントを掛け合わせた分析や経路の確認
向かない用途 複雑な条件を指定した深掘り分析 単純な数値の素早い確認

広告

GA4の「広告」セクションでは、Google広告と連携してキャンペーンのパフォーマンスを分析することができます。広告効果の測定や、どのキャンペーンがコンバージョンに貢献しているかなどを確認できる機能。

広告の分析ができるこの機能、実は、流入チャネル別のコンバージョン数を確認できたり、複数のチャネルで接点を持った後にコンバージョンへ至ったユーザーのメディア別貢献度(アトリビューション)を確認できたりと、実は広告を実施していなくても使い方次第で活用できます。

管理

GA4のアカウントやプロパティの各種設定をおこなう際に使用する画面です。UAにあったビューがGA4では無くなりました。

初期設定時や設定変更時に確認しておきたい部分ですが、日常的な分析業務では頻繁に使うセクションではありません。ただし、新しい担当者へアクセス権を付与する場合や、他のGoogleサービスと連携したい場合にはこのセクションで設定を行う必要があります。

この管理画面内にはGA4のアカウント開設後におこなう初期設定で必ず利用する機能が複数あります。初期設定は「GA4初期設定マニュアル」で詳しくご紹介しています。

「ライフサイクル」が表示されない場合

プロパティの作成時期や設定状況によっては、標準レポートの左メニューに「ライフサイクル」ではなく「ビジネス目標」が表示されるなど、プロパティ毎に表示メニューは異なる場合があります。

その場合は「レポート」メニュー内の「ライブラリ」から、必要なコレクション(ライフサイクルなど)を公開することで表示可能です。なお、ライブラリの操作をおこなうには編集者以上の権限が必要となるため、権限がない場合は管理者に確認しましょう。

GA4の見方の基本|最初に覚えたい指標とディメンション

GA4の見方でつまずく原因のほとんどは指標名の変更にあります。UAとは異なる名称や定義が使われているため、まずは基本的な指標の意味を押さえておきましょう。

指標 UAでの呼び方・意味 主な確認場所 見るポイント
アクティブユーザー ユーザー数(ユニークユーザー) レポートの各画面 サイトを訪れた実際の人数
セッション セッション数(訪問回数) レポートの各画面 ユーザーがサイトを訪問した延べ回数
表示回数 ページビュー数 エンゲージメント > ページとスクリーン ページが閲覧された総回数
エンゲージメント率 エンゲージメント率(直帰率の逆の概念) レポートの各画面 サイトに関心を示したユーザーの割合
平均エンゲージメント時間 平均セッション時間 エンゲージメント > ページとスクリーン ユーザーが画面を実際に見ていた平均時間
閲覧開始数 ランディングページごとのセッション数 エンゲージメント > ランディングページ セッションの起点となった回数
キーイベント コンバージョン エンゲージメント > キーイベント 目標達成(資料請求や購入など)の回数

 

ディメンションとは分析の切り口となるデータの属性であり、指標とは具体的な数値のこと。

GA4では「デバイス別にユーザー数を見る」「ページ別に表示回数を見る」というように、ディメンションと指標を掛け合わせてデータを確認します。

なお、分析時によく使う「ページロケーション」は、ページのURLを示すディメンションです。

GA4でアクセス解析する際の主な使い方と画面の見方

ここからはGA4の使い方や見方を具体的にご紹介していきます。UAに使い慣れている場合でも全く同じデータをGA4で追いかけるのは現実的ではありませんが、GA4の「レポート」と「探索」を活用することで必要なデータは継続して把握できます。

 

尚、まだ分析できるデータがなく、GA4の操作を学びたい場合はGoogleアナリティクスデモアカウントを利用することも可能です。

デモアカウントを利用することでGoogleが提供しているデモサイトの計測データを使ったGA4の操作テストをおこなえます。

サマリデータを確認する

アクセス解析の基本はまずサイト全体の状況を把握すること。GA4では「ホーム」画面や、「レポート」→「ライフサイクル」→「集客」→「概要」で全体的な集客状況などを確認できます。

例えば集客の概要では以下のような指標が表示されます。

  • アクティブユーザー:期間中のユニークユーザー数
  • 新規ユーザー数:初めてサイトを訪問したユーザー数
  • セッション:ユーザーがサイトに訪れた回数

 

「レポート」には特に設定しなくても簡単にデータを確認できる機能が用意されています。

例えば以下の図は「ユーザー属性」→「ユーザー属性の詳細」を表示し、年齢別データの表示へ切り替えた画面。GA4で新しくできたエンゲージメント指標などの違いはありますが、UAと比較的近いデータを確認できますね。

GA4レポートの年齢別データ

年齢の他にも、地域や性別、インタレストカテゴリなどのディメンションへ切り替えが可能で、画面の見方はどのディメンションでも共通です。

 

レポートの画面ではWebサイトのパフォーマンスがどのように変化しているかの手軽なチェックが可能。例えば以下のような指標を簡単に確認できます。

指標 確認ポイント
ユーザー数 前週/前月と比較して増減傾向を確認
セッション数 アクセス数の変化をチェック
エンゲージメント率 ユーザーニーズとページの親和性をチェック

ページビュー数を確認する

サイト全体のページビュー数を知りたい場合は「レポート」→ライフサイクルの「エンゲージメント」→「ページとスクリーン」を選択します。

ここで確認できる「表示回数」がページビュー数のこと。他にも以下の指標をこの画面から確認ができます。

  • アクティブユーザー
  • アクティブユーザーあたりのビュー
  • アクティブユーザーあたりの平均エンゲージメント時間
  • イベント数
  • キーイベント

 

イベント単位で件数を確認したい場合は「レポート」→「エンゲージメント」→「イベント」から、設定状況を確認したい場合は「管理」→「データの表示」→「イベント」から確認できます。

ページビュー数を指すイベント名「page_view」の発生件数がページビューのため、以下の図では1,421ページビューということ。

GA4のページビュー数

 

GA4でPV数を確認する手順やURL別のページビュー数の見方はこちらの記事で詳しくご紹介しています。

期間の変更・前期間比較・データのダウンロード

  • レポート右上の日付範囲をクリックすると、確認したいデータの期間を変更できます。
  • 比較機能をオンにすると、前期間や前年同期間とデータを並べて確認することが可能です。
  • データを月別に見たい場合は、期間を月単位に指定するか、探索機能で年月ディメンションを使用します。
  • レポート右上の共有アイコンから、データをCSVやスプレッドシートに書き出してダウンロードできます。

イベントを設定する

データ計測がイベント中心に変わったGA4ですが、事前に設定しないと計測できないイベントが多数あります。

GA4の大きな特徴は「イベント」を中心とした計測アプローチ。GA4ではユーザーの様々な行動をイベント単位で計測します。

デフォルトで計測されるイベント以外にも、ビジネス上の重要な行動を独自にイベントとして設定できます。設定は「管理」→「データの表示」→「イベント」からおこない、基本的な流れは以下の2STEPです。

  1. イベントを作成する(カスタムイベント名とパラメータを設定して計測を開始する)
  2. 作成したイベントにキーイベントとしてマークを付ける

 

なお、2024年3月にGA4の「コンバージョン」が「キーイベント」へと名称変更されました。

過去に設定したコンバージョンは自動的にキーイベントとして引き継がれるため、既存設定の変更は不要です。この2STEPがGA4のキーイベント(旧コンバージョン)計測の基本となるため、GA4のコンバージョン設定手順はこちらの記事も併せて参考にしてください。

探索機能で細かくデータ分析するためにも、自社に必要なデータを検討した上でイベント設定をしておきましょう。

 

当サイトで設定しているイベント計測の1つが資料請求完了イベント。

▼コンバージョン条件
・ユーザーが資料請求完了ページを閲覧した
・資料請求完了ページのURLは「https://www.creal.co.jp/document/thanks/」

ユーザーが「資料請求完了時に閲覧(=page_view)するページのURL(~/thanks/)が一致」を満たすと、カスタムイベント(CV_DocumentRequest_completion)が計測されるように設定をしています。

 

このイベント設定をおこなったGA4の画面がこちら。

GA4のコンバージョン設定用イベントサンプル

▼設定例の内容

・カスタム イベント名:CV_DocumentRequest_completion

・一致する条件(パラメータ/演算子/値)

①event_name/等しい/page_view

②page_location/等しい/ https://www.creal.co.jp/document/thanks/

※カスタムイベント名は自社で管理しやすい名前を設定してください

 

このように必要なイベントデータをあらかじめ設定しておく必要があるため、必要なデータを明確にした上でGA4で計測データを取得していきましょう。GA4のイベント設定手順はこちらでも詳しく解説しています。

探索(カスタムレポート)の使い方・見方に慣れる

GA4の探索は自由度の高い分析が可能な便利機能です。最初は少し難しく感じるかもしれませんが、使いこなせるようになると、UAのカスタムレポートよりも柔軟な分析ができるようになります。

探索レポートでは以下のレポートタイプから選択できます。

  • 自由形式:自由に指標とディメンションを組み合わせた分析
  • ファネル:コンバージョンまでの各ステップでの離脱率分析
  • 経路:ユーザーの行動順序の分析
  • セグメントの重複:複数のセグメント間の重複ユーザー分析
  • コホート:特定の期間に獲得したユーザーの追跡分析
  • ユーザーのライフタイム:ユーザーの生涯価値分析
  • ユーザーエクスプローラ:個々のユーザー行動を詳細に分析
  • 空白:白紙の状態から自由に分析を作成

特に自由形式は最も汎用性が高く、様々な指標とディメンションを自由に組み合わせたレポートを作成できます。

 

ページごとのデータを確認する【新規レポート作成手順の解説】

ここでは探索を初めて使う方に向けて、ゼロからレポート作成の手順をご紹介します。

 

はじめに「探索」画面から「自由形式」をクリックします。

探索の使い方1.新規作成

 

「データ探索名」にはレポートの内容がわかる任意の名称を入力します。その下にある期間を選択すると、この後作成するレポートの対象期間を変更できます。

次にページ別データのレポートを作成するために「ディメンション」(=レポートをどのようなデータ軸で表示したいか)の横にある「+」をクリックし、ページ別データレポートに必要なディメンションを追加していきます。

探索の使い方2.データ探索名と期間

 

※本記事では「ページの場所」と表示されていますが、「ページ ロケーション」が現在の正式名称です。

ページ別レポートを表示するために使うディメンションは「ページ ロケーション」。

検索ボックスから検索して、該当項目のチェックボックスをクリックします。チェックをオンにし、「インポート」をクリックすると、ディメンションの欄に「ページ ロケーション」が追加されます。

探索の使い方3.ディメンション追加

探索の使い方3.ディメンション追加

 

レポートに適用させるためには「行」へ該当のディメンションを設定する必要があるため、「ページ ロケーション」をドラッグアンドドロップしましょう。以下の状態になれば設定できています。

探索の使い方4.ディメンション設定

 

ディメンションの次は指標(=レポートでどの数値を確認したいか)を設定しましょう。手順はディメンションの設定と同様に、指標の「+」から任意の指標をインポートし、「値」へドラッグアンドドロップしていきます。

以下の図では指標として「表示回数」「閲覧開始数」「ユーザーの合計数」「セッション」「離脱数」を設定し、それぞれの値をページ別に表示させた状態です。

探索の使い方5.指標の設定

 

以上でページ別の探索レポート作成は完了です、お疲れ様でした!

ここで作成したレポートは自動的に保存され、次回以降は「探索」から作成したレポートを確認したり、編集や複製などもできるようになります。

ランディングページ別に確認する

次にランディングページ別の探索レポートについてご紹介します。

使い方はページ別と同様ですが、使用するディメンションが異なり「ランディングページ」を行に設定します。

値は任意で設定しましょう。先ほどご紹介したページ別レポートと同じ値を使用する場合は、ページ別レポート内のタブを複製(タブ内「▼」→「複製」)するか、探索レポート一覧から複製(「︙」→「複製」)すると便利です。

 

また、ディメンション「ランディングページ」はドメイン以下のURLのみが表示されるため、「ページタイトルとスクリーンクラス」や「ページURL」も必要に応じて追加すると便利です。

探索の使い方5.ランディングページ別

GA4でランディングページ分析する方法はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

定点観測はデータポータル(旧Looker Studio)を併用する

GA4は探索レポートの使い方を理解できると分析の幅が広がります。

一方で、探索レポートの視認性は現時点でまだまだ見やすいとは言えないデザイン設計のため、毎月決まった数値を確認するといった用途であればデータポータル(旧Looker Studio)の併用も検討してみてはいかがでしょうか。

探索レポートと互換性がない指標もありますが、基本的なデータの定点観測に活用するなら大変便利です。

なお、2026年4月10日にGoogleが英語版の名称をLooker StudioからData Studioへ変更しましたが、商標上の事情により日本語UIは「データポータル」表記が維持されています(出典:Google Cloud公式ブログ)。こちらの記事では無料で使えるデータポータルのテンプレートも配布しています。

UAで見ていた数字はGA4のどこを見るか

UAで使っていたレポートや機能はGA4では名称と置き場所が変わっています。

指標名の対応は前章の表を、レポート機能の置き換え先は以下の表を参照してください。

UAの指標・レポート名 GA4での確認場所
目標(コンバージョン) レポートの「キーイベント」または探索で確認
行動フロー 探索の「経路データ探索」
カスタムレポート 探索(自由形式)
ランディングページ 探索のディメンション「ランディングページ」またはレポートの「ランディングページ」

GA4が使いづらい・わかりにくいと感じたときの対処法

GA4が使いづらいと感じる原因の多くは、見る場所を毎回探してしまうことにあります。以下の工夫を取り入れることで、日々の数値確認を効率化できます。

  • Googleアナリティクスデモアカウントを使って、実際のデータで操作の練習をする。
  • よく見るレポートはライブラリ機能でメニューを整え、ブラウザのブックマークに登録する。
  • 探索レポートは毎回ゼロから作らず、過去に作成したものを複製して使い回す。
  • 毎月の定点観測は、視認性の高いデータポータルに寄せて自動化する。

GA4の使い方に関するよくある質問

ここからはGA4の使い方に関するよくある質問と回答をご紹介します。

Q.GA4のホーム画面では何のデータを確認できますか?

A.ホーム画面では、ユーザー数やセッション数、エンゲージメント率などの主要な指標を確認できます。

Q.GA4のトラッキングにおけるUAとの違いは何ですか?

A.ページビューだけでなく、クリックやスクロールなども全て「イベント」として計測される点です。

Q.詳しい分析をおこなうにはどの機能を使えばよいですか?

A.指標とディメンションを自由に組み合わせられる「探索」機能の活用をおすすめします。

Q.GA4の「コンバージョン」が見つかりません

A.2024年3月にGA4の「コンバージョン」は「キーイベント」へと名称変更されました。機能自体は変わらないため、今後は「キーイベント」の項目を確認してください。

Q.GA4のデータはいつまで遡って見られますか?

A.レポート(標準レポート)の集計データはデータ保持期間の影響を受けないため、計測開始以降の期間を指定して確認できます。一方で、探索レポートが使うイベント単位・ユーザー単位のデータは初期設定で保持期間が2か月に設定されており、無料版では最長14か月まで延長可能です。「管理」→「データの収集と修正」→「データの保持」から変更できるため、導入後は早めに14か月へ延長しておくことをおすすめします(参考:Googleアナリティクス ヘルプ)。

GA4を「使いづらい」から「使いやすい」へ

以上、GA4の使い方について、画面構成から探索レポートの作成手順までご紹介しました。

使い方に慣れるとむしろGA4の方が使いやすい側面もあるため、こちらの「GA4初期設定マニュアル」や「GA4レポート活用の基本マニュアル」を参考に操作へ慣れていきましょう。

設定方法や使い方からレポート分析まで網羅したGA4のまとめ記事もぜひご活用ください。

アクセス解析に欠かせない

GA4レポート活用の基本

GA4レポート活用の基本

Googleのアクセス解析ツールとして15年振りに登場した次世代バージョンのGA4。

GA4を導入される企業様は増えていますが、導入したは良いももの使い方が分からずお困りのWeb担当者様も少なくありません。そこでGA4のアクセスデータを見るために必要な「レポート」と「探索」の機能に特化して使い方を解説した資料をご用意しました。

▼本資料に掲載されている内容の一例は・・・
・レポートの主な画面
・カスタマイズしたレポート画面の設定方法
・探索の使い方
・ページ別の指標を確認する方法
・ランディングページ別の指標を確認する方法
・旧GAのユーザー概要を再現する方法

GA4を活用してアクセス解析をおこなう際にぜひご活用ください。