リスティング広告におけるキーワードの選び方!仕組みから手順まで詳しく解説

更新日:2022年07月25日

リスティング広告を配信するとき、特に大切なのはキーワード選定です。
しかし、どんなキーワードを選べば成果が出るのか、その見極めがなかなか難しいのも事実。

今回は、リスティング広告におけるキーワードの選び方について詳しく解説します。

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リスティング広告におけるキーワードの仕組み

リスティング広告はユーザーが検索に使用したキーワードに応じて表示される仕組みです。
例えば、「ホームページ制作 福岡」というキーワードで検索すれば、福岡県のWeb制作会社や見積もりサイトの広告が表示されるでしょう。

つまり、キーワードはニーズの高いユーザーに広告を届けるための大きな役割を持っているのです。
ターゲットに向けて効率よく広告を配信するためには、ユーザーの悩み・ニーズを理解し、適切なキーワードを選定する必要があります。

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キーワードは何個まで設定可能?

リスティング広告のキーワードには設定上限があり、Googleでは広告グループごとに20000個、Yahoo!は2000個です。
とはいえ、よほど大規模なサイトでもない限りこの制限がネックになることはないでしょう。

リスティング広告におけるキーワードの選び方

それでは早速リスティング広告におけるキーワードの選び方について解説していきます。
順に説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。

  1. 軸となるキーワードを選ぶ
  2. 掛け合わせるキーワードを選ぶ
  3. キーワードを精査・整理する

軸となるキーワードを選ぶ

まずは軸となるキーワードを選びましょう。
基本的には広告で周知したい商材やサービスを表す単語を選びます。

今回は「ホームページ」で考えてみましょう。

掛け合わせるキーワードを選ぶ

軸となるキーワードが決まったら、次はそのキーワードと組み合わせる単語を探します。
例えば、「ホームページ 福岡」「ホームページ 依頼」「ホームページ 制作 費用」など。
ユーザーがどんなキーワードで検索するかを想像することが大切です。

後ほど紹介しますが、キーワードを抽出するツールなどを使い、この段階ではできるだけ多くピックアップしましょう。

競合調査・分析

キーワードを挙げていく上で欠かせないのが競合調査です。
実際に集めたキーワードで検索を行ってみて、同業他社がどのような文章・訴求でリスティング広告を配信しているのか調査しましょう。

また、競合サイトのサービス紹介などからキーワードを拾うのもおすすめです。

キーワードを精査・整理する

最後のステップは選定したキーワードを精査・整理です。
ターゲットのニーズに合わせてキーワードを取捨選択していきましょう。

検索ボリュームの確認

キーワードがある程度集まったら、キーワードツールを使用して検索ボリュームを確認します。

検索ボリュームとは、そのキーワードでどれくらい検索されているかを表す数値のこと。
月間○回という形で示されます。

調べてみて、極端にボリュームが大きいものや小さいものは候補から外しておきましょう
ボリュームが大きいもの(ビッグキーワード)を除外するのは、上位表示される可能性が低いため。
リスティング広告の表示はオークション形式になっており、高い金額を費やしたものほど上位に表示される仕組みです。
また、検索ボリュームが大きいものはその分人気も高く、広告費が高騰する傾向にあります。
競合に勝てる見込みがない場合はビッグキーワードは狙わないのが無難でしょう。

除外キーワードの設定

除外キーワードを設定すると、そのキーワードで検索された際に広告が表示されなくなります
設定キーワードと同じ表記が含まれていても検索意図が全く異なるものや、フレーズ一致(後述)の範疇でも元のキーワードと関連性の低いものなどを除外設定しましょう。
設定しておくことで、無駄な広告費の削減、配信精度の向上につながります。

キーワードのマッチタイプ

キーワードの設定には「マッチタイプ」というものが存在します。
マッチタイプは以下の3種類。一つずつ見ていきましょう。

  • 完全一致
  • フレーズ一致
  • 部分一致

完全一致

キーワードの設定が「完全一致」の場合、登録したキーワードと検索クエリが全く同じ場合に広告が表示されます。
例えば、「ホームページ 福岡」という組み合わせのキーワードを設定していた場合、「ホームページ」「福岡」というキーワードの組み合わせで検索された際に広告が表示されます。
クエリの中に別の単語が含まれていたり、片方のキーワードのみの場合は表示されません

そのため、ニーズが高いユーザーを狙いやすいという特長がありますが、反面広告の配信範囲が狭くなります
また、語順の違いや表記ゆれは表示対象外にはなりません。

▼リスティング広告が表示されるケース
・「ホームページ 福岡」
・「福岡 ホームページ」
・「Webサイト 福岡」

▼リスティング広告が表示されないケース
・「ホームページ 東京都」
・「ホームページ 福岡 依頼」

ここで出てきた検索クエリとはユーザーが実際に検索に使ったキーワードのこと。ユーザーの検索意図をダイレクトに表しています。

フレーズ一致

「フレーズ一致」では、設定キーワードがクエリ内に含まれていれば広告が表示されます。
「ホームページ 福岡」が設定キーワードの場合は、「ホームページ 福岡 依頼」「安い ホームページ 福岡」といったクエリが該当します。

設定したキーワードが含まれていれば、前後に別の単語が入っていても表示されます。

▼リスティング広告が表示されるケース
・「ホームページ 福岡 依頼」
・「安い ホームページ 福岡」
・「Webサイト 福岡 制作会社」

▼リスティング広告が表示されないケース
・「ホームページ 東京都 依頼」
・「Web広告 福岡 依頼」

部分一致

「部分一致」は、キーワードに含まれる単語だけでなく、関連する単語や類義語のクエリでも配信対象となる設定です。
設定キーワードが「ホームページ 福岡」だとすると、「Web制作 福岡」「ホームページ 博多」といったクエリにも反応します。

配信の範囲が広くなり、意図しない層にも表示される可能性があるので注意が必要です。

▼リスティング広告が表示されるケース
・「ホームページ 博多」
・「Web制作 福岡」
・「博多 サイト 安い」

▼リスティング広告が表示されないケース
・「サイト 東京」
・「不動産屋 福岡」

リスティング広告に便利なキーワードツール

最後にキーワード抽出に使えるツールを紹介します。
ぜひキーワードを選ぶ際のお供に活用してみてください。

  • キーワードプランナー
  • Googleサーチコンソール
  • ラッコキーワード

Googleキーワードプランナー

キーワードプランナーはGoogleによって提供されている、検索ボリュームが調べられるツールです。
Google広告に登録すれば無料で使うことができます。

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールは軸キーワードを抽出するのに便利なツールです。
どんなキーワードで自社サイトに流入しているのかを調べることができます。
こちらも無料で利用可能です。

ラッコキーワード

ラッコキーワードは、検索窓にキーワードを入力した際に表示される「サジェスト」やYahoo!知恵袋、Googleトレンドの情報を収集できるツールです。
キーワード候補を集める際に活用できます。

以下の記事でも無料キーワードツールを紹介しています。ご興味がある方はぜひこちらもご覧ください。

▼関連記事 無料キーワードツール5選

 

まとめ

今回はリスティング広告用のキーワード選びについて解説しました。

精度の高いキーワード選定にはターゲットユーザーのニーズを踏まえ、適切なマッチタイプを設定することが重要です。
競合や検索ボリュームも考慮に入れつつ、集めたキーワードを精査してみてください。

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