内部リンクはSEOに効果ある?設置のポイント・コツも合わせて紹介

更新日:2022年04月20日

サイト内のページ同士をつなげる「内部リンク」。
SEOにおいて効果はあるのでしょうか?

今回は、内部リンクが持つSEO効果と設置すべき場所、設置のポイントについて詳しく解説します。

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コンテンツ一覧

内部リンクとは

内部リンクとはWebサイト内のページとページをつなぐリンクのことです。
異なるサイト間のリンクは外部リンクと呼ばれます。

このページにも設置されている関連記事のリンクなどもこれにあたります。

SEOにおける内部リンクの効果

外部リンクによってもたらされるSEO効果は広く知られています。
では、SEOにおいて内部リンクを設置することによる効果はあるのでしょうか。

結論からいえば、効果はあります。
以下の3点から検索エンジンによるサイト評価が向上し、検索上位に表示されやすくなるのです。

  • クローラーの巡回効率向上
  • ユーザーの回遊性向上
  • ページ同士の関連性明示

クローラーの巡回効率向上

内部リンクを設置することで、クローラーの巡回効率が高まります。

クローラーとは、インターネット上に存在するWebサイトを巡回し、集めた情報をデータベースに登録するロボットのようなもの。
検索を行った際には、そのデータベースから検索キーワードにマッチした情報が表示されるという仕組みです。

内部リンクがあると、クローラーがサイトの構造を把握するための手助けになります。
クロールしにくいサイトはそもそも検索結果に表示されない場合もあるため、クローラビリティの向上はSEOに必須の対策です。

ユーザーの回遊性向上

内部リンクにはユーザーの回遊性向上にも役立ちます。

関連ページにリンクを張っておくことによって、知りたい情報から知りたい情報へと移動しやすくなり、サイトの滞在時間が長くなります。
回遊性を上げることで直帰率・離脱率が下がることにもつながるため、サイト自体の評価向上及び上位表示化に効果的です。

ページ同士の関連性明示

関連性の高いページ同士を内部リンクで結ぶことによって、サイトがその分野に精通していることを検索エンジンにアピールすることができます。

Googleはユーザーファーストという方針を掲げており、ユーザーニーズが高い情報を掲載している専門的なサイトは高い評価を受けやすいのです。

ただし、関連性の薄いものを繋いでも効果はなく、見境なく内部リンクを張るような行為はスパムとみなされる場合もあります。

内部リンクの設置場所

内部リンクのSEO効果について説明したところで、次は内部リンクを設置するべき場所を紹介します。

  • コンテンツ内(アンカーテキスト)
  • サイトマップ
  • グローバルメニュー・フッターリンク
  • パンくずリスト

コンテンツ内

最も手軽なのはコンテンツ内の本文にリンクを設置する方法です。
下記のような形式が一般的です。

クリエルコラムTOP(実際にクリックできます)

サイトマップ

サイトマップとは、サイトの構成を一覧で確認できるリンク集のようなページのことです。

サイトマップ

グローバルメニュー・フッターリンク

グローバルメニューはサイト上部に表示されているメニュー、フッターリンクはサイトの最下部(フッター)に表示されているメニューです。

主なページのみのリンクが設置されていることが一般的ですが、フッターリンクはすべてのページへのリンクを表示してサイトマップのように使うこともあります。

パンくずリスト

パンくずリストとは、現在閲覧しているページがサイト内のどの位置に当たるかを表すリストのことを指します。
各ページの左上に設置されているケースが一般的です。

パンくずリスト

▼関連記事 パンくずリストについて

SEO効果を高める内部リンク設置のポイント・コツ

SEO効果を高めるためには、いくつかのポイントやコツが必要です。
実際に内部リンクを設置する際にはぜひ参考にしてみてください。

  • 重要なページにリンクする
  • リンクの視認性を上げる
  • リンク先の内容がわかるテキストを使用する
  • ページごとに固有のテキストを使用する
  • URLを正規化する
  • alt属性を設定する

重要なページにリンクする

Webサイトにはリンクジュースという概念があります。
これはページの重要度が高いほど大きく、リンクを張ることでリンク先のページに値を渡すことができます。

そのため、まだできたばかりで検索エンジンからの評価が低いページでも、TOPなど重要なページからリンクを張ることでリンクジュースを振り分け、評価を高めることが可能です。 

リンクの視認性を上げる

リンクであることがユーザーに伝わりやすい工夫をすることも大切です。
通常のテキストとリンクの区別が付きやすいようにフォント、色などの変化をつけると良いでしょう。

リンク先の内容がわかるテキストを使用する

リンクには、リンク先のページ内容が把握できるテキストを使用しましょう。
リンクに記載する文言、アンカーテキストはSEO的に重要で、クローラーはこの文言を見てリンク先の内容を把握することもあります。

ページごとに固有のテキストを使用する

また、リンクテキストの使い回しはあまりおすすめしません。
同じ文言で異なるページにリンクを張ると、クローラーが混乱してしまう場合があります。

ページごとに固有のテキストを使うようにしましょう。

URLを正規化する

正規化とは、ページに対するURLの統一をおこなうこと。
例えば、同じページであっても「www」の有無や「/」の有無といった差異で複数のURLが存在している場合があります。
そうすると検索エンジンの評価がそのURLごとに分散してしまい、正しい評価が得られない可能性があります。

必ずURLは正規化しておくようにしましょう。

画像リンクにはaltタグを設定する

画像リンクにはaltタグ(alt属性)を設定しましょう。

altタグとは、画像の内容を検索エンジンに伝える役割のタグです。
また、画像が正しく読み込めない場合に、タグに設定した文言が代替テキストとして表示されます。

ユーザー、検索エンジン双方に親切なタグですので、画像リンクを張る場合は設定しておくことをおすすめします。

内部リンクをチェックする方法

最後に、サイト内に張られている内部リンクをチェックする方法を紹介します。

おすすめは「Googleサーチコンソール」を使う方法です。
サーチコンソール内に「リンク」というタブがあり、そこから外部リンク・内部リンクの両方を一覧で確認することができます。

Googleサーチコンソール内部リンクチェック

まとめ

今回はSEOにおける内部リンクの効果について解説しました。

内部リンクを適切に設置することでサイトの評価を底上げし、検索上位化に貢献することができます。
まだ整備できていないという方は、この記事を参考に試してみてはいかがでしょうか。

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