SEOに効果的なトピッククラスターの作り方と事例解説

公開日:2023年10月05日

SEO戦略に取り入れたいトピッククラスターモデル。

ページ単体では上位表示化が難しいキーワードでも、トピッククラスター戦略によってSEO集客に成功する可能性は高まります。本記事ではSEO担当者なら知っておきたいトピッククラスターの作り方を解説します。

>>高い上位表示率で成功したSEO記事ノウハウはこちら

コンテンツ一覧

SEOに効果的なトピッククラスターモデルとは

トピッククラスターモデルとは、特定のトピックと関連する複数のサブトピックスをコンテンツ化して上位表示化を図るSEO戦略です。

ピラーページとクラスターページの構造

トピッククラスターモデルではピラーページとクラスターページの二種類を作成します。

ピラーページとはテーマに関する全体的な概要を掲載したページで、そのトピックに関連する情報を網羅的にコンテンツ化します。

クラスターページとはピラーページに関連するサブトピックに特化したページです。

なぜ、トピッククラスターモデルがSEOに有効なのか

トピッククラスターモデルを取り入れることで特定のトピックスに関する情報の網羅性が高まります。網羅性が高まると、幅広く検索ニーズに応えられるため検索ユーザーの満足度は向上することに。

また、ピラーページとクラスターページの各ページ間で関連性が高いコンテンツが内部リンクでつながるため、内部リンク強化によるSEO評価の向上も期待できます。

これらによって、競合性が高いキーワードでも上位表示成功率が高まるのです。

トピッククラスターの作り方

では、実際にトピッククラスター戦略を実行するにはどのように進めると良いのでしょうか。

ここからはトピッククラスターの作り方を順番にご紹介します。

テーマ選定とキーワード選定

トピッククラスターを作成するためには、まずテーマ選定とキーワード選定から取り組みましょう。

例えば「マーケティング」や「SEO」、「ホームページ」だと広すぎるため、「ホームページ」より絞った「コーポレートサイト」のように広すぎず狭すぎないテーマを選定し、テーマに関連するキーワードを調査します。

 

キーワード選定の際は検索ボリュームや競合性などを参考にして、検索需要があると同時に自社のサイトでも上位表示の可能性が見込めるものを選択することが重要

もちろん、自社サイトの目的に合う検索ユーザーの集客につながるキーワードであることは前提です。

 

一般的にピラーページでは競合性が高く検索ボリュームが多いキーワードを扱い、クラスターページでは競合性が低く検索ボリュームが少ないキーワードを扱います。

これは競合性が低いキーワードで上位表示したクラスターページから内部リンクされたピラーページが上位表示しやすくなるからです。

▼テーマとキーワード例

選定テーマ:コーポレートサイト

ピラーページのキーワード:「コーポレートサイト とは」

クラスターページのキーワード:「コーポレートサイト 相場」、「コーポレートサイト SEO」、「コーポレートサイト 運用」、「コーポレートサイト 作り方」

ピラーページのコンテンツ制作

テーマとキーワードが決まると次はピラーページのコンテンツ制作に取り掛かりましょう。

ピラーページもクラスターページも、検索意図の考え方を理解した上で制作することや上位表示化を狙うSEO記事の書き方を取り入れることは共通するポイントです。

 

加えて、ピラーページのコンテンツ制作ではトピックに関する情報を幅広く掲載します。すべての情報を深掘りするのではなく、トピックに関する網羅的なコンテンツにすることがポイント

各情報を深掘りしたコンテンツはクラスターページで制作していきます。

クラスターページのコンテンツ制作

トピックに対する網羅性を重視するピラーページに対して、クラスターページはより狭く深くコンテンツを制作します

例えばキーワード「SEO 対策」に比べると、「SEO 内部対策」や「E-E-A-T とは」の方が検索ニーズは狭くなる代わりに詳しく掘り下げた情報が求められますよね。

クラスターページで掲載しきれない関連情報はピラーページや他のクラスターページでコンテンツ化してユーザーへ提供していきましょう。

内部リンクの最適化

ピラーページとクラスターページのコンテンツ制作が終わったら、最後に内部リンクの最適化をおこないます。

トピッククラスターモデルは、ピラーページと各クラスターページ同士で内部リンクを送り合うことでピラーページのSEO評価が高まる設計になっています。

内部リンクの張り方のポイントは関連性とタイミング。

ユーザーが他のページも併せて読んでみたいと思うような関連性が高いリンク先や最適なタイミングで内部リンクを設置しましょう。

トピッククラスター戦略のSEOメリット

ここからはトピッククラスターモデルを取り入れることでSEO効果を見込める背景を更に深く理解していきましょう。

SEOの観点での主なメリットは以下の3点です。

  1. 検索ニーズに応える情報の網羅性向上
  2. トピックスに特化した内部リンク強化
  3. 競合性が高いキーワードでの上位表示化

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

1.検索ニーズに応える情報の網羅性向上

Googleが検索ユーザーのニーズに応えるページを上位表示したいと考えているように、SEOコンテンツは検索ニーズに応えることが上位表示化の必須条件。

しかし、検索ユーザーはニーズを全て言語化できるわけではありません

トピッククラスターモデルによって関連コンテンツが充実していると、検索して辿り着いたページだけでなく、自分では検索して発見できなかったコンテンツを発見でき、潜在ニーズまで満たさせる可能性が高まります。

 

検索ユーザーのニーズを満たし、検索行動を終わらせるWebサイトを高く評価するGoogle。

高い情報網羅性によって検索ニーズに応えることで、検索ユーザーのサイト滞在時間や回遊率、SERPs(検索結果画面)へのブラウザバック率が改善し、Googleがサイトに対する評価を上げることにもつながるのです。

2.トピックスに特化した内部リンク強化

トピッククラスターモデルに限らず内部リンクはSEOに効果的です。

内部リンクは検索エンジンにサイトの構造や関連性を伝える重要な手段

内部リンクが多いほど、検索エンジンはそのサイトのコンテンツをクロールしやすくなります。

 

単純な内部リンクだけでなく、トピッククラスターモデルの場合は関連性が高い複数のページ間で内部リンクを設置できるため、検索ユーザーにも検索エンジンにもトピックスに関する専門性を伝えることができるサイト構造

特にピラーページは特性上、多くのクラスターページとの間で内部リンクが設置されるため、トピックに関連するキーワードでの上位表示化がしやすくなります。

3.競合性が高いキーワードでの上位表示化

トピッククラスター戦略ではピラーページで競合性が高いキーワードを扱い、クラスターページで競合性が低いキーワードを扱うことで、それぞれのキーワードで上位表示化を目指します。

競合性が高いキーワードは多くのサイトが取り組んでいるため、単独で上位表示するのは困難。一方で、競合性が低いキーワードは比較的容易に上位表示することができます。

 

そこで、まず競合性が低いキーワードでの上位表示を狙います。

検索エンジンから評価されるページを増やし、関連性が高いページ間で内部リンクも強化しましょう。

こうすることでトピックスに関する豊富なコンテンツや専門性が評価され、また、複数のクラスターページからピラーページへ内部リンクが集まることで競合性が高いキーワードでも上位表示しやすくなるのです。

弊社クリエルのトピッククラスター戦略事例

以下の順位グラフは、「コーポレートサイト とは」でピラーページを公開した直後からの順位推移をAhrefsで調査したもの。

記事公開直後は71位、その後30位台、20位台と順位が上がり、最終的に上位表示化に成功しています。

コーポレートサイトとはの順位の推移

 

トピックに関連するキーワードで追加制作したクラスターページでも軒並み上位表示化に成功。

コーポレートサイト関連KWの上位表示化

 

内部リンク最適化もおこない、ピラーページでは「コーポレートサイト」単体キーワードでも上位表示する結果となりました。

SEOに効果的なトピッククラスターモデルのまとめ

トピッククラスターモデルによるSEO施策について解説しました。

ページ単体では上位表示化が難しくても、トピッククラスター戦略を取り入れることでSEO集客を狙えるキーワードは増えるため、戦略的にトピックを狙って集客強化していきましょう。

もしまだ自社のSEO記事で集客が上手くいっていない場合は、弊社がオウンドメディア立ち上げ後の6ヶ月をどのような施策で急成長させたのかを紹介したノウハウ資料も参考にしてみてくださいね。

6ヶ月で365%成長達成!

クリエル式オウンドメディア運用術

クリエル式オウンドメディア運用術第1弾

Webサイトの王道集客施策であるオウンドメディア。

企業がオウンドメディアで集客できれば、オンラインにシフトしたセールス活動に大きく貢献し、売上アップに欠かせない施策になります。でも、多くの企業がオウンドメディアで失敗してきました。

そこで本書では少ないリソースで効率良く成果を上げるノウハウを、弊社事例も混じえて公開します。

▼本資料に掲載されている内容の一例は・・・
・運用開始から6ヶ月後の成果
・当社オウンドメディア運用体制について
・立ち上げから6ヶ月間の施策アウトライン
・Contents is King の実情
・弱者のキーワード選定術

オウンドメディア集客を成功させるためにもぜひ本書のノウハウをご活用ください。