マイクロコンバージョンとは?広告運用への活用とメリット・デメリット

更新日:2022年09月26日

お問い合わせや商品購入など、広告配信の最終目標となるユーザーの行動、コンバージョン。
そのコンバージョンへ至る中間地点として、「マイクロコンバージョン」というものも存在します。

この記事では広告運用におけるマイクロコンバージョンとは何か、設定するメリット・デメリットについて解説します。

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マイクロコンバージョン(MCV)とは

マイクロコンバージョン(MCV)とは、最終的なコンバージョン地点に至るまでの中間地点に設定するコンバージョンのこと。
お問い合わせや商品購入といったコンバージョンのような直接的な成果ではないものの、後に成果に繋がりうるユーザーのアクションがこれにあたります。

例えばページへのアクセス」カートへの商品追加」などが挙げられるでしょう。

マイクロコンバージョンが設定できる広告媒体

マイクロコンバージョンの設定が可能な広告媒体は以下の通りです。

  • Google広告
  • Yahoo!広告
  • Facebook広告
  • Twitter広告
  • LINE広告

各媒体の特徴については以下の記事で詳しく解説しています。
ぜひこちらも合わせて参考にしてみてください。

▼関連記事 各Web広告媒体の特徴と費用について

マイクロコンバージョンを設定するメリット

では、マイクロコンバージョンを設定することでどんな効果を得られるのでしょうか。
3つのメリットを見ていきましょう。

  • コンバージョンの母数が少ないときの測定指標にできる
  • ユーザーの行動を把握できる
  • 自動入札に活用できる

コンバージョンの母数が少ないときの測定指標にできる

取り扱っている商材が高額であったり、低予算で広告を運用しているような場合には、コンバージョンの数が少なくなってしまう場合があります。
母数が少ないとデータの信憑性も低くなるため、成果確認・運用改善のためにあまり活かすことができません。

そんなときに役立つのがマイクロコンバージョン。
足りないデータ量を補うことができ、分析や今後の計画立てに役立てることが可能です。

ユーザーの行動を把握できる

マイクロコンバージョンを設定することによって、コンバージョンに至るまでのユーザーの行動を把握しやすくなります。
どこで離脱が発生しているのか、コンバージョンするまでにどんなアクションを起こしているのか(カスタマージャーニー)を知ることができ、サイトの改修などのヒントを得ることができます。

▼関連記事 カスタマージャーニーについて

自動入札に活用できる

広告の目的や種類に合わせてAIが適切に予算を割り振ってくれる「自動入札機能」。
しかし、これを利用するには一定のコンバージョン数が必要です。
これはコンバージョン数が少ないと自動入札の精度が低くなってしまうためであり、Google広告の場合はコンバージョンが30日間に50件以上であることが推奨されています。

最終コンバージョンの件数が足りず、自動入札が活用できない……という場合には、マイクロコンバージョンによってデータを補うことができます。

マイクロコンバージョンを設定するデメリット

マイクロコンバージョンを設定することによるデメリットも存在します。
以下の点には注意しましょう。

  • 指標が増えることで手間も増える
  • 自動入札に影響する

指標が増えることで手間も増える

マイクロコンバージョンを設定すると、その分データが複雑化し、分析の手間も増えてしまいます。

また、マイクロコンバージョンと最終コンバージョンは、混ざった状態で表示されてしまうことがあるため、その場合、そのなかからそれぞれを抽出しなければなりません。

データの管理をしやすくするため、予めGoogle Analyticsで設定を行っておくのがおすすめです。

自動入札に影響する

先程マイクロコンバージョンによって自動入札用のデータを補うことができるとお伝えしましたが、うまく設定しないと、最終コンバージョンよりマイクロコンバージョンを重視した入札になってしまう場合もあります。

もし、意図しない入札になってしまった場合は、コンバージョンに関係ないキーワードを除外したり、目標CPA(顧客獲得単価)の調整をするなど、手動での調整が必要です。

マイクロコンバージョン活用の注意点

最後に、マイクロコンバージョンを活用する際の注意点を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

  • コンバージョンとマイクロコンバージョンを混同しない
  • あくまで最終コンバージョン獲得が目的であることを意識する

コンバージョンとマイクロコンバージョンを混同しない

マイクロコンバージョンを設定する際は、本来のコンバージョンと混同しないように注意が必要です。
必ずコンバージョンとは別に管理するようにしましょう。

また、マイクロコンバージョンのタグを設置する際には、管理しやすいようにGoogleタグマネージャー(GTM)を使用するのがおすすめです。

▼関連記事 タグマネージャーでのイベント計測設定手順(GA4)

あくまで最終コンバージョン獲得が目的であることを意識する

マイクロコンバージョンはあくまで最終コンバージョンに至るまでの中間地点。
マイクロコンバージョンの獲得自体が目的にならないように注意しましょう。

設定の際には、最終コンバージョンの獲得につながるポイントか否かも考慮が必要です。

まとめ

今回はマイクロコンバージョンについて解説しました。

マイクロコンバージョンはうまく使えば、成果計測用のデータを補ったり、ユーザーの行動を把握したりと広告の運用に役立てることができます。

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