マイクロコンバージョンとは?広告運用への活用とメリット・デメリット

更新日:2022年03月08日

お問い合わせや商品購入など、広告配信の最終目標となるユーザーの行動、コンバージョン。
そのコンバージョンへ至る中間地点として、「マイクロコンバージョン」というものも存在します。

この記事では広告運用におけるマイクロコンバージョンとは何か、設定するメリット・デメリットについて解説します。

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マイクロコンバージョンとは

マイクロコンバージョンとは、最終的なコンバージョン地点に至るまでの中間地点に設定するコンバージョンのことです。
お問い合わせや商品購入といったコンバージョンのような直接的な成果ではないものの、後に成果に繋がりうるユーザーのアクションがこれにあたります。

例えばページへのアクセス、カートへの商品追加などが挙げられるでしょう。

マイクロコンバージョンが設定できる広告媒体

マイクロコンバージョンの設定が可能な広告媒体は以下の通りです。

  • Google広告
  • Yahoo!広告
  • Facebook広告
  • Twitter広告
  • LINE広告

各媒体の特徴については以下の記事で詳しく解説しています。
ぜひこちらも合わせて参考にしてみてください。

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マイクロコンバージョンを設定するメリット

マイクロコンバージョンを設定するメリットを紹介します。
設定することで以下のような効果を得ることが可能です。

  • コンバージョンの母数が少ないときの測定指標にできる
  • ユーザーの行動を把握できる
  • 自動入札に活用できる

コンバージョンの母数が少ないときの測定指標にできる

取り扱っている商材が高額であったり、低予算で広告を運用しているような場合には、コンバージョンの数が少なくなってしまう場合があります。
母数が少ないとデータの信憑性も低くなるため、成果確認・運用改善のためにあまり活かすことができません

そんなときはマイクロコンバージョンを計測すれば、データ量を補うことができ、分析や今後の計画立てに役立てることが可能です。

ユーザーの行動を把握できる

マイクロコンバージョンを設定することによって、コンバージョンに至るまでのユーザーの行動を把握しやすくなります。
どこで離脱が発生しているのか、コンバージョンするまでにどんなアクションを起こしているのかといった部分を知ることができ、サイトの改修などのヒントを得ることができます。

自動入札に活用できる

広告の目的や種類に合わせてAIが適切に予算を割り振ってくれる「自動入札機能」を持つ媒体も存在しますが、これを利用するには一定のコンバージョン数が必要です。

これはコンバージョン数が少ないと自動入札の精度が低くなってしまうためであり、Google広告の場合はコンバージョンが30日間に50件以上であることが推奨されています。

最終コンバージョン数がこれに届かない場合は、マイクロコンバージョンによってデータを補うことができます。

マイクロコンバージョンを設定するデメリット

続いてデメリットです。
マイクロコンバージョンを設定する際には以下のことに気をつけましょう。

  • 指標が増えることで手間も増える
  • 自動入札に影響する

指標が増えることで手間も増える

マイクロコンバージョンを設定するとデータが複雑化し、その分手間も増えてしまいます。

マイクロコンバージョンと最終コンバージョンは、混ざった状態で表示されてしまうことがあるため、その場合、そのなかからそれぞれを抽出しなければなりません。

管理をしやすくするため、予めGoogle Analyticsで設定を行っておくのがおすすめです。

自動入札に影響する

先程マイクロコンバージョンによって自動入札用のデータを補うことができるとお伝えしましたが、うまく設定しないと最終コンバージョンよりマイクロコンバージョンの方を重視した入札になってしまうこともあります。

もしマイクロコンバージョンを活用した自動入札を行って意図しない入札になってしまった場合は、コンバージョンに関係ないKWを除外したり、目標CPA(顧客獲得単価)の調整をするなど改善が必要です。

まとめ

今回はマイクロコンバージョンについて解説しました。

マイクロコンバージョンはうまく使えば、成果計測用のデータを補ったり、ユーザーの行動を把握したりと広告の運用に役立てることができます。

Web広告の媒体選びにお困りの場合は「初めてでも間違えない!Web広告媒体の選び方」も参考にしてみてくださいね。