リスティング広告の配信費用!課金形態や予算設定のポイントを解説

更新日:2022年11月02日

GoogleやYahoo!の検索結果画面に配信できる「リスティング広告」。
配信してみたいけど費用面が不安……という方も多いのでは。

そこで今回は、リスティング広告の課金形態・予算設定のポイントについて解説します。

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リスティング広告の費用は固定ではない

まず前提として、リスティング広告の配信費は〇〇プランはいくら、△△プランならいくらというように固定の金額が定められているわけではありません。
予算は自由に設定することができます。

費用決定の仕組み

リスティング広告の費用は「オークション」と「クリック課金」、2つの仕組みによって決定されます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。

オークション形式

リスティング広告の配信はオークション形式
広告枠(ユーザーが検索をおこなった際、上部に表示されるリスティング広告は通常1~3個)に対して複数の広告主が入稿をおこない、オークションに勝ったものがユーザーの画面に表示されます。

厳密には入札額のみではなく広告ランク(後述)などほかの要素も加味されますが、設定した入札額が高ければ高いほど上位に表示されやすくなるというのがおおまかな仕組みです。

クリック課金(CPC)

リスティング広告はクリック課金という課金形態を採用しています。
これはユーザーが広告をクリックするごとに課金が発生するという方式。

単価は業種や商材、キーワードの競争率によって大きく異なり、1クリック数十円で済む場合もあれば、数千円にまで高騰する場合もあります。

GoogleとYahoo!の違い

GoogleとYahoo!で費用の仕組みに大差はありません。

ただし、ユーザー層、ターゲティング手法、入稿規定などに多少の差異がありますので、まんべんなく配信したい場合は両方出稿することをおすすめします。

リスティング広告の費用相場

リスティング広告の配信費用は、一般的に月間で10~30万円ほどが相場。

ただし、クリック単価によってかかる金額は大きく左右されますので、あくまで目安ということで参考にしてください。

予算の決め方

ここでは配信予算を決めるためのポイントを紹介します。

  • 獲得したいコンバージョン数から決める
  • シミュレーションを参考にする

獲得したいコンバージョン数から決める

まずは、広告によってどれくらいのコンバージョンを獲得したいかを明確にしましょう。
コンバージョンとは広告によって得られる成果、つまり商品の購入やサービスの申込み、お問い合わせなどのことです。

予算の目安は以下の2つの式から算出できます。

予算 = 目標コンバージョン数 × 目標コンバージョン単価

目標コンバージョン単価 = クリック単価 / コンバージョン率

広告がクリックされた回数に対し、コンバージョン率は1%前後が目安。

また、クリック単価は上でも紹介した通り金額に幅があります。
Googleキーワードプランナーを用いてキーワードごとのクリック単価の予測値を確認し、式に当てはめてみましょう。
キーワードプランナーはGoogle広告に登録すれば無料で利用可能です。

▼関連記事 リスティング広告のクリック率について

シミュレーションを参考にする

予算、媒体、ターゲティングなどを指定して配信結果のシミュレーションを作成し、予算設定の参考にするのも良いでしょう。
先程も紹介したキーワードプランナーなどのツールを用いて作成することができます。

弊社でも運用シミュレーションの作成をおこなっていますので、自社で作成するのが難しい場合は、ぜひお気軽にご相談ください。

費用対効果を高める方法

ここからは費用対効果を高める方法を紹介します。
なかでも特に重要なのがキーワード設定。ひとつずつポイントを見ていきましょう。

  • 適切なマッチタイプを設定する
  • 除外キーワードを設定する
  • ロングテールキーワードを狙う
  • 広告ランクを上げる

適切なマッチタイプを設定する

キーワードを設定する際は適切なマッチタイプを使用しましょう。

マッチタイプとは、「検索されたキーワード」と「広告に設定したキーワード」がどの程度一致している場合に広告を表示するかを指定できる機能です。

完全一致、フレーズ一致、部分一致の3種類が存在し、同じキーワードでもマッチタイプによって広告の配信対象か否かが異なります。

キーワードの選び方・マッチタイプについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

除外キーワードを設定する

除外キーワードを設定するのも効果的です。
除外キーワードとは、指定した特定のキーワードに対して広告が配信されないようにする機能のこと。

条件の緩い部分一致のキーワードなどで広告を配信した場合、検索意図と広告の内容がマッチしない、成果に繋がりにくいユーザーにも広告が表示されてしまうことがあります。
こうした、部分一致の条件には当てはまるものの関連性の低いキーワードを除外することで無駄な課金を抑え、費用対効果を向上させることが可能です。

ロングテールキーワードを狙う

ロングテールキーワードとは、複数の単語を組み合わせた検索キーワードのこと。
例えば「Web広告 運用代行 福岡」や「SEO対策 福岡 おすすめ」などがこれにあたります。

ロングテールキーワードは検索ボリュームこそ小さいもの(月間検索数1000以下)の、競合が少なく広告配信の費用を抑えられるのがメリット。
ユーザーの検索意図もわかりやすいため、適切な広告を配信できるのも強みです。

ロングテールキーワードの選び方についてはこちらで詳しく解説しています。

広告ランクを上げる

広告ランクとは、Googleにおけるリスティング広告の掲載順位を決定づける指標のこと。
ランクが高いほど上位に表示されやすくなるという仕組みです。

広告ランクの算出には、キーワードや広告文といった、広告の質(品質スコア)が加味されます。
品質スコアの概要や改善方法については以下の記事を参考にしてみてください。

▼関連記事 Google広告の品質スコアについて

運用代行を依頼する場合の手数料

自社でリスティング広告を運用するのが難しい場合は、Web広告の運用代行をおこなっている会社に依頼するのもひとつの手。
運用代行を依頼する場合には、広告配信の費用に加えて、運用手数料が発生します。

また、アカウント設定やキーワード選定などの初期設定費、広告文の作成費、レポート費用なども必要になりますので、その点には注意が必要です。

まとめ

今回はリスティング広告の費用について解説しました。

実際に配信する際には、ぜひこの記事を参考に予算設定をおこなってみてください。

リスティング広告のほかにも、Web広告の配信媒体には様々な種類が存在します。
媒体選びの際は「
初めてでも間違えない!Web広告媒体の選び方」も参考にしてみてくださいね。

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