コーポレートサイトのリニューアル成功に必要な準備と手法

更新日:2023年03月14日

絶対に失敗できないコーポレートサイトのリニューアル

正しい手法で取り組めば、リニューアルが成功する確率は飛躍的に向上します。本記事ではコーポレートサイトのリニューアルを成功させるための要点をご紹介します。

>>リニューアル前に必読!コーポレートサイトの勝ちパターン

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コーポレートサイトリニューアルの落とし穴

企業が自社のコーポレートサイトをリニューアルする際に、「リニューアルすること」が目的化して失敗することがあります。

コーポレートサイトの制作でこのような失敗をしないためにも、リニューアルするメリットとデメリットを理解した上でリニューアルするべきかを判断することが重要です。

リニューアルのデメリット

コーポレートサイトをリニューアルする最も大きなデメリットはコストがかかることではないでしょうか。

制作技術者が在籍していて内製でできる企業でも人件費がかかりますし、多くの企業は制作会社へリニューアル作業を外注するため外注費がかかりますし、決して安くない投資費用が発生します。

リニューアルにかかるコストに見合うだけのリターンが見込めるのか、目的を達成できるコーポレートサイト制作ができるのかの見極めをした上で実施判断したいですね。

 

また、リニューアル時のミスによってマイナス効果となるリスクがある点にも注意が必要。

コーポレートサイトのURL変更を伴うリニューアルを実施したことで、以前はアクセスがあったページで集客できなくなったという話も珍しくありません。

このようなリスクは適切な制作をおこなえば回避できるため、リニューアル時には慎重に対処したいところです。

リニューアルのメリット

デメリットもあるリニューアルですが、それらを補うだけのメリットがあるのも事実。

古くなったコーポレートサイトをリニューアルすることで、企業の顔とも言えるコーポレートサイトのデザインが刷新されると、サイト訪問者へ与える印象が変わります。自社に対する企業イメージアップは大きなメリットと言えるでしょう。

 

また、機能改善により社内のWebサイト運用業務を効率化できることもリニューアルのメリット。

コーポレートサイトの情報を整理し、サイトの機能改善を図った上で、効率化された社内運用によってサイト訪問者が求める情報を提供できるようになればコーポレートサイトの価値が向上します。

コーポレートサイトリニューアル前に準備すること

リニューアルを実施する前に時間を確保してしっかりと準備をおこないましょう。

もちろん制作会社へゼロからお任せしても良いのですが、万が一依頼した制作会社が期待通りのサービスを提供できなかった場合に求める結果が得られないリスクも。

自社で準備をしておくことでリニューアルの成功確率を高めるのが理想です。

コーポレートサイトの目的を明確にする

なぜ、リニューアル費用の投資や時間と労力をかけてでも作り直すのか、コーポレートサイトの目的を明確にします。

目的達成にリニューアルが必要なのか、既存サイトの修正で対応できないかも検討してみましょう。

コーポレートサイトのターゲットを明確にする

リニューアル後のコーポレートサイトへ訪問するユーザーに対して適切なコンテンツを提供できるようにターゲットを明確にしましょう。

見込み顧客、既存顧客、求職者、株主・・・各ステークホルダーによって求められるコンテンツが異なります。

担当営業による説明が必須となる無形商材を扱う企業であればコーポレートサイトでは見込み顧客に向けたお問い合わせ獲得のためのページを充実させる、専門的なニッチ商材であれば既存顧客向けに商品ページを充実させるなど、ターゲットによって制作の方向性も変わります。

リニューアル後の目標を設定する

コーポレートサイトをリニューアルした結果、いつまでにどうなっていれば成功と言えるかを振り返るためにも予め目標を設定します。

デザインが綺麗になっただけの自己満足なプロジェクトにしないためにも、ビジネスゴールを設定してリニューアルしましょう。

コーポレートサイトの作り方

ここからはリニューアルを実施する際のおおまかな流れとして、コーポレートサイトの作り方をご紹介します。

コーポレートサイトの提供コンテンツを洗い出す

リニューアル後のコーポレートサイトで提供するコンテンツを洗い出し、既存コンテンツを流用するか新規に制作が必要かも整理します。「コーポレートサイトの勝ちパターン」で紹介している「ユーザーが求める9つの定番コンテンツ」も参考にしてみてください。

提供コンテンツをサイト構造に落とし込む

整理したコンテンツをサイト構造に落とし込みます。

一つ一つのコンテンツをどのように配置すると分かりやすいサイトになるか、使いやすくなるかを踏まえてサイト構造を検討していきます。

既存ページを流用してURL変更を伴う新規ページを制作する場合、リニューアル後に古いページ(既存ページ)へアクセスしたユーザーへ新規ページを案内するためにURL変更の表示やリダイレクト処理も必要になるためこの段階で可視化しておきましょう。

ワイヤーフレームを作成し、デザインを制作する

ページのデザインを制作する前にページ構成を固めるためのワイヤーフレームを作成します。

ワイヤーフレームはページごとにコンテンツをどのように配置するかが分かるラフ案のようなもの。

トップページだけでなく下層ページもワイヤーフレームでページの骨組みを作っておき、ページ単体はもちろんページ間の導線もこの段階で設計しておきましょう。

 

また、ワイヤーフレームを固めてからデザイン制作に着手することでデザイン制作後の不要な修正作業を減らします。

デザイン制作後にコンテンツの配置を見直すとデザインもやり直しになって非効率。必ずワイヤーフレーム→デザインの順番で制作します。

実装・テスト・公開する

デザインが出来上がると、次はコーディングによってコーポレートサイトをWebブラウザで表示できるように実装していきます。

また、コーポレートサイトに組み込むシステムが必要な場合は合わせて組み込みをおこない、テスト環境で検証後に本番公開をおこないます。

コーポレートサイトで成功するためのポイント

ここからはコーポレートサイトリニューアルの目的として設定した成果を上げて成功するためのポイントをご紹介します。

良質なコンテンツを用意する

ユーザーがコーポレートサイトのどのページへ訪問するかは分かりませんが、ユーザーにとって初めて閲覧するページが期待外れであればすぐにサイトから離脱するかもしれません。

ユーザーの期待に応えるコンテンツを提供した先にコーポレートサイトの目標達成となる行動を起こしてもらえるのです。

ユーザーニーズを知り、ニーズに応える良質なコンテンツを用意しましょう。

ユーザー導線を最適化する

リニューアルに関わる関係者には当たり前に分かることでも、サイト訪問ユーザーには意外と伝わらないもの。

ユーザーが求めるものがサイト内にあるのに見つけにくいとしたら大きな機会損失になります。

コンバージョンポイントを複数検討する

お問い合わせの獲得をコンバージョンとした場合、初めてサイトへ訪問したユーザーにとっては心理的ハードルが高い可能性があります。

そのようなケースでもお問い合わせより気軽におこなえるサービス資料請求、更にハードルが下がるお役立ち情報資料のダウンロードなど、心理的ハードルが低いコンバージョンポイントを複数設置することも有効な施策

こうすることで離脱ユーザーを減らし、顧客接点を増やすことができます。また、サイト解析においても有用なデータが増えるため改善施策の検討にも役立ちます。

リニューアル後の運用

コーポレートサイトはリニューアルしただけで集客数が急増するものではないため、やはりリニューアル後の継続的な運用こそが重要になります。

アクセス解析による分析と成果管理

リニューアル前に目的を明確にし、設定した目標に対して定期的に実績を振り返る機会を設けましょう。

アクセス解析によって集客やコンバージョン獲得の状況を確認し、計画通りに進んでいるのかを把握します。週次や月次データを定点観測し、成果状況を可視化しておきましょう。

コーポレートサイトの改善と検証

アクセス解析や顧客からの声などを参考に改善施策の検討・実施・検証もおこないましょう。

まずはアクセス解析から得られるデータを根拠に取り組むのがスタンダード。他にもページ内のコンテンツ改善にはヒートマップ分析も有効です。

コンバージョン改善においては訴求内容の見直しやEFOも有効な施策。EFOとは「Entry Form Optimization(入力フォーム最適化)」の略で、お問い合わせや資料請求の際に入力するフォームを使いやすく改善することでコンバージョン率を高める施策です。

安易なコーポレートサイトリニューアルには要注意

コーポレートサイトのリニューアルには投資コストや人件費、外注費がかかる大きなプロジェクトです。

本当にリニューアルが必要かを検討した上で実施することをおすすめします。もちろん大きなメリットがあるため、実施する際は現状把握から目標設定、継続的な運用までしっかりと取り決めしていきたいですね。

成果を出すためのアイデアとして、コーポレートサイトの成功法則を紹介している「BtoBコーポレートサイトの勝ちパターン」も役立つノウハウです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

【BtoB向け】

コーポレートサイトの勝ちパターン

コーポレートサイトの勝ちパターン

コーポレートサイトには勝ちパターン、つまり成果を出す公式があります。

予算ありきで外注先を決めてしまったり、制作会社へ任せっきりで期待した結果にならなかったり、コーポレートの新規制作やリニューアルでの失敗はよくある話。そんな失敗を未然に防ぐためのノウハウを公開しました。

▼本資料に掲載されている内容の一例は・・・
・制作前に目的を明確化する3項目とは?
・ターゲットユーザーの設定
・ユーザーが求める定番の9コンテンツ
・サイト構造の設計ポイント
・事業貢献するサイト制作で重視するべきこととは?

コーポレートサイト制作を進める前に、ぜひご一読ください。