サイトリニューアルの進め方!リニューアルすべきサイトの特徴とは
更新日:2023年01月13日
Webサイトをガラッと作り変えるサイトリニューアル。
制作当初は新しいデザインだったものが今では古くなった、当時と状況が変わったことで追加機能が必要になったなど、サイトリニューアルが必要な場面も珍しくありません。
今回はサイトリニューアルの際に役立つ情報をお届けします。
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サイトリニューアルの流れ
サイトリニューアルは大まかに以下のような流れで行われます。
- 現サイトの問題点を洗い出す
- サイト制作会社を選定する
- 制作会社と打ち合わせを行う
- サイト制作開始
- 最終チェック・公開
現サイトの問題点を洗い出す
リニューアルに取り掛かる前に、まずは現在のサイトのどこが問題なのかを洗い出しておきましょう。
デザイン、機能、ページ内容などできるだけ細かく挙げていくのがコツです。
ここをはっきりさせておくと、制作会社に依頼する際もスムーズに進みます。
サイト制作会社を選定する
次にサイト制作会社を選定します。
見積を取得したり、実際に話したりして依頼する会社を決めます。
様々な制作会社がありますので、予算や制作内容を考慮して自社に合ったところを選びましょう。
制作会社と打ち合わせを行う
制作会社が決まったら、打ち合わせを行います。
どういう目的でサイトをリニューアルしたいのか、どういうデザインにしたいのか、ターゲットはどういった層か、などを伝えましょう。
ここを疎かにすると後々トラブルに発展しかねませんので、綿密に打ち合わせしておくことをおすすめします。
サイト制作開始
内容が固まったらいよいよ制作開始です。
こちらから制作会社の方に素材や原稿を提供する必要がある場合もありますので、制作側に丸投げにせず協力するようにしましょう。
また、サイトの内容に問題がある場合はできるだけ早めに伝えることをおすすめします。
完成間際になって修正を依頼すると、費用がかさみ納期が延びてしまうことに繋がります。
最終チェック・公開
制作が終わったら最終チェックを経て公開です。
見た目、機能に問題がないか一つ一つ確認しましょう。
リニューアルすべきサイト
リニューアルすべきサイトとはどのようなサイトなのでしょうか。
一般的な基準を紹介します。
デザイン・機能が古い
サイトデザインの流行はだいたい3~4年で推移すると言われています。
目安として4年以上前に制作したサイトはそろそろリニューアルを検討してもよいかもしれません。
特に、ブラウザの更新に対応しておらず表示やレイアウトが崩れているものは早めにリニューアルしたほうが良いでしょう。
また機能が古く、新しいブラウザやデバイスで正常に表示されないものもリニューアル対象です。
例を挙げるとAdobe Flashによる動画などが代表的です。
ページ構成が複雑化している
度重なる情報の更新や追加でページ構成が複雑になっているサイトもリニューアルをおすすめします。
サイト上のコンテンツがごちゃごちゃしていると欲しい情報がどこにあるのかすぐに見つからず、ユーザーが離脱しやすくなってしまいます。
スマホ対応していない
最近は大半の人がスマホでサイトを閲覧しています。
スマホ対応ができていないサイトは、小さい画面で見ると文字が見づらかったりボタンが押しづらかったりととても不便です。
▼関連記事 スマホ対応について
SSL化されていない
セキュリティ対策が十分でないサイトもリニューアルしたほうがよいでしょう。
特に注意したいのがSSL。
SSLとはインターネット通信の内容を暗号化する技術です。
対応されていないものはURLが「http://」、されているものは「https://」になっています。
リニューアルにかかる費用
気になるリニューアル費用ですが、サイトの規模や内容によって大きく異なります。
一般的なコーポレートサイトの場合はおおよそ40~120万が相場です。
▼関連記事 サイト制作費用の相場について
弊社の場合ですと、大体5~10ページのもので50万~、20~30ページのもので80万~という費用感で承っております。
リニューアルにかかる期間
リニューアルにかかる制作期間もモノによって大きく異なりますが、一般的な制作会社の場合、依頼してからおおよそ3ヶ月後が納期となることが多いようです。
弊社の場合も通常2~3ヶ月の納期で制作いたします。
サイトリニューアルのよくある失敗
ここからはサイトリニューアルのよくある失敗を紹介します。
依頼の際には注意してください。
リニューアルの目的があやふや
特に目的もなくリニューアルをすると、あまりリニューアルした意味のないサイトができてしまいます。
冒頭でも触れたとおり、まずは何故サイトをリニューアルするのか、どういう目的を達成するためにリニューアルするのかという方向性を固めるようにしましょう。
例えば、営業用に企業の概要を伝えることが目的の場合もあれば、商品やサービスの紹介が目的の場合もあります。
サイトはあくまでも目的を達成するための道具ですので、リニューアル自体が目的になってしまわないよう注意しましょう。
デザインしか重視していない
デザインのみに凝り、コンテンツの内容やサイトの使い勝手がおろそかになるという、よくありがちなパターンです。
デザインだけが良くてもユーザビリティが悪ければ、せっかくサイトを訪れてくれたユーザーもすぐに離脱してしまいます。
見た目と機能面を両立させることが大切なのです。
リニューアル後のサイトを放置
これもありがちなパターンで、リニューアルを行った段階で満足してしまうというケースです。
サイトを放置したままでは思うような効果は得られません。
こまめにコンテンツの更新を行う、アクセスを分析して問題のありそうなページを改修するなど、運用していくという意識が大切です。
弊社では、サイト制作後もカスタマーサクセス室によるサポートを行っています。
カスタマーサクセスとは、お客様を実績アップや目標達成といった「成功」に導くことを目的としたサービス。
メンテンナンスが必要な場合にはサイト内部の修正や改善を行い、Webサイトを通じてお客様のビジネスが成功につながるような施策の提案をいたします。
まとめ
今回はサイトのリニューアルについて解説しました。
リニューアルの際には、目的をしっかりと設定しておくことが大切です。
また、リニューアル後はサイトを放置せず、こまめに更新・改善を行いながら運営していきましょう。
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