LINE広告の種類を紹介!14種の豊富な配信面と配信機能について

更新日:2023年01月25日

LINEでは様々な種類の広告を配信することが可能。
今回は、LINE広告の配信面や利用できる配信機能について解説していきます。

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LINE広告とは?

LINE広告は、LINEとその関連アプリ内に広告を配信できるサービスです。
国内最大級である9200万人以上のユーザーに対して広告を出せるのが大きな強み。

また、広告面の種類が豊富なのも特徴です。どこに広告を出せるのか、早速みていきましょう。

LINE広告の配信面・全14種

LINEには関連サービスが複数あるため、豊富な配信面を保有しています。
一つずつ紹介していきましょう。

  • トークリスト
  • LINE NEWS
  • LINE VOOM(旧タイムライン)
  • ウォレット
  • LINEマンガ
  • LINE ポイント
  • LINE BLOG
  • LINE チラシ
  • LINE クーポン
  • LINEマイカード
  • LINEショッピング
  • LINE広告ネットワーク
  • ホーム
  • LINE Monary

トークリスト

トークリストはLINEアプリの中でも特に目にすることの多い画面。
広告枠は画面の最上部に設置されているため、確実にユーザーの目に触れさせることができます。

Smart Channel

引用元:LINE for Business(以下、すべてLINE公式サイトからの引用画像)

LINE NEWS

LINEニュースはLINE関連サービスのうちの一つ。
トップページや各記事に設けられた広告枠に配信可能です。

LINE NEWS

LINE VOOM(旧タイムライン)

LINE VOOMはInstagramのような形式の投稿が可能な画面です。
ここでは通常の投稿と同じフォーマットを用いて広告を配信できます。

通常の投稿は友達のタイムラインにしか表示されませんが、広告の場合は友達追加してくれているユーザー以外にも配信可能です。

LINE VOOM

ウォレット

ウォレットは、LINE内でのお金のやりとりが管理できる機能です。
会員証や店舗のポイントカードの管理機能(後述)もあり、実店舗での買い物の際にも目にする機会が多いのが特徴。

買い物のキャッシュレス化が進んでいることもあり、注目の配信面のひとつです。

LINEマンガ

関連サービス「LINEマンガ」内に広告を配信できます。
主なユーザーは10代~30代の比較的若い世代。若年層をターゲットとした配信に向いています。

LINEマンガ

LINE ポイント

LINEポイントとは、LINE内で使用可能なポイントを獲得できるサービスです。
獲得条件は「友達追加」「動画視聴」など様々。
ポイントクラブのPV数は月間2.8億にも上り、国内最大級のリーチ数を誇ります。

LINEポイントクラブ

LINE BLOG

芸能人から一般人まで、多くのブロガーが利用しているサービスです。
7:3の割合で女性ユーザーの比率が多く、20~40代を中心に利用されています。

LINE BLOG

LINE チラシ

スーパーや薬局など、店舗のチラシがLINE上で確認できるサービスです。
目当ての商品があったり、各店舗で価格を比較したりと、チラシははじめから購入目的で見ていることが多いもの。

購入意欲が高いユーザーにアプローチしたい場合に向いています。

LINE クーポン

全国各地の店舗で利用できるクーポンが掲載されています。
お得な情報にアンテナを張っている40~50代女性がメイン配信ターゲットになります。

LINEマイカード

先程紹介した「ウォレット」の中にあるサービス。
ポイントカードや会員証を一括で管理することができます。

LINEマイカード

LINEショッピング

LINEショッピングは、LINE上で通販サイトのように商品の購入ができるサービスです。
ユーザーの多く(約7割)が女性で、特に20~40代の主婦層によく利用されています。LINEショッピング

LINE広告ネットワーク

LINEの関連サービスのみならず外部のメディア・アプリにも広告を配信できるアドネットワークです。
LINEの保有する膨大なユーザーデータを用いることにより、詳細なターゲティングを行えます。

ホーム

友だちリストなどがあるホームタブにも広告を配信可能です。
画面の下部に横長のバナー形式で表示されます。

LINE Monary

LINE Monaryとは、お得情報や投資など、お金にまつわる情報を提供するコンテンツ。
「ウォレット」内で展開されています。

LINEニュースと似た形式で、フィード内、記事内に設けられた広告枠に配信されます。

LINE Monary

LINE広告で使える配信機能

ここからは、LINE広告で使える様々な配信方法、主にターゲティング機能について解説していきます。
これらを活用することで、広告配信の精度を高めることが可能です。

  • デモグラフィックデータ配信
  • オーディエンス配信
  • 友だちオーディエンス配信
  • リーチ&フリークエンシー
  • リエンゲージメント配信
  • ブランドリフトサーベイ

LINE広告のターゲティングに関しては以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。

▼関連記事 LINE広告で使えるターゲティング!種類と効果を高めるポイント

デモグラフィックデータ配信

年齢、性別、地域、興味関心といった情報を元に広告配信をおこないます。
顧客となる確率の高いユーザーに配信を集中できるため、費用対効果を高めることが可能です。

オーディエンス配信

ユーザーの閲覧履歴や商品購入履歴を利用した配信方法です。
一度ある商品を購入したユーザーに関連商品の広告を配信して購入を促す、といった使い方ができます。

友だちオーディエンス配信

公式アカウントの友だち情報をターゲットとして広告を配信する方法です。
通常の友だち自分をブロック中の友だち、二種類のオーディエンスを作成可能です。

また、これらのオーディエンスと似たユーザーに配信するという機能もあるため、現在友だちではないユーザーに対しても広告を届けることができます。

リーチ&フリークエンシー

月に一回以上LINE VOOMの広告に接触したユーザーを対象とした配信方法です。
複数回アプローチすることになるため、商品やブランドの印象付けに効果的です。

リエンゲージメント配信

宣伝したいアプリをすでにインストールしており、現在は使っていないというユーザーが対象の配信方法です。
広告を配信することによって、アプリを再度利用してもらえるように促します。

ブランドリフトサーベイ

広告や商品に対する認知度を測ることができる方法です。
リーチ&フリークエンシーと同様に広告の接触があったかどうかでユーザーを分類し、それぞれのユーザーに対してアンケート等を実施することによって広告効果を計測します。

LINE広告の配信方法

LINE広告の配信は以下の手順でおこないます。
審査だけでも10~15日ほどかかることがありますので、余裕を持って入稿しましょう。

  1. 広告アカウントの作成
  2. 広告タグの発行・設置
  3. クリエイティブ作成
  4. 配信設定
  5. 審査通過後、配信開始

▼関連記事 LINE広告の始め方!配信までの手順を詳しく解説

LINE広告の費用

LINE広告の費用形態には「クリック課金型」「インプレッション課金型」「予約型」の3つがあります。

最初の2つは自分で予算を設定し、ユーザーからのアクションが発生するごとに課金が発生して予算が消化されていくという仕組みです。

予約型はあらかじめ配信期間が決められている方式で、その長さによって金額が変動します。

LINE広告の費用に関しては、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

▼関連記事 LINE広告にかかる費用は?料金形態から運用のポイントまで解説

まとめ

今回はLINE広告の種類について解説しました。

LINE広告と一口に言っても様々な種類があります。
自社の商材をアピールするにはどんな形式で、どんな配信を行うと効果的なのか、ぜひこの記事を参考に考えてみてください。

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