Webサイトのリンクとは?仕組みやSEO効果を解説
更新日:2026年06月30日
Webサイト運営において理解しておきたいリンクの仕組み。
リンクとはWebページ間をつなぐハイパーリンクのことですが、様々なリンクがあります。
本記事ではリンクとは何か、適切な使い方やSEO効果について解説します。
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リンクとは
リンクとは、インターネット上にあるWebページ同士をつなぎ、ユーザーを別のページへ移動させる仕組みのことです。
リンクとはWebページ間をつなぐハイパーリンクのこと。
つながりや鎖の意味を持つLinkから、Webサイトの場合は他のページをつなぐ情報をハイパーリンクと呼びますが、今は略してリンクと呼ばれることが一般的です。
リンクとURLの意味と違い
URLはWeb上での住所にあたり、現在ご覧いただいている当ページのURLは「https://www.creal.co.jp/column/website-design/9810/」です。Web上の場所を示す住所がURLであり、その住所へ向かうための扉や案内標識の役割を果たすのがリンクです。
リンクとは前述の通りWebページ間をつなぐハイパーリンクであり、「内部リンクのSEO効果の解説記事はこちら」のように、クリックすると他のページへ遷移する記述がリンクに該当します。
ネットにおける「リンクする」とは?
上記のようなリンクの記述はHTML言語のa要素で指定し、Webページにリンクを設定することをネット上では「リンクする」「リンクを設置する」「リンクを貼る」などと呼びます。
上記はテキスト箇所にリンク設置する例を挙げましたが、画像にリンク設置する場合やボタンにリンク設置する場合など、他のWebページへ遷移する仕組みであればテキストリンクに限りません。テキストにリンクを設定した際、クリックできる文字列の部分はアンカーテキストと呼ばれます。
2種類のリンク
Webサイトに設置するリンクは、リンク先のドメインが自社か他社かによって大きく2種類に分けられます。
リンクには内部リンクと外部リンクの2つのタイプがあります。
内部リンク
内部リンクとは同じドメイン内のWebページ間をつなぐリンクのこと。
同じサイト内のコンテンツを紹介するために内部リンクを設置し、関連するページへのユーザー導線を整備します。
外部リンク
外部リンクとは異なるドメインのWebページ間をつなぐリンクのこと。
他のサイトのコンテンツを紹介するために外部リンクを設置し、ページ内コンテンツの信頼性を担保すると同時に、ユーザーへ参考となるコンテンツソースを提供します。
なお、外部リンクはさらに発リンクと被リンクに分けられます。
| 項目 |
概要 |
向き・範囲 |
主な役割 |
| 内部リンク |
同じドメイン内のページをつなぐリンク |
自社サイト内 |
サイト内の回遊性向上 |
| 外部リンク |
異なるドメインのページをつなぐリンク |
自社と他社間 |
情報源の提示や外部評価の獲得 |
| 発リンク |
外部サイトへ向けて設置するリンク |
自社から外部サイトへ |
情報の信頼性や根拠の補強 |
| 被リンク |
外部サイトから自社へ向けられたリンク |
外部サイトから自社へ |
第三者からの評価獲得 |
リンクの適切な使い方
リンクを適切に設定すると、ユーザーが情報を探しやすくなるだけでなく、検索エンジンからの評価向上にもつながります。
リンクの適切な使い方によって、Webサイトやページの価値を高めることも可能。
ここでは価値あるWebサイトを運営し、事業成果につなげるための主なリンク活用法をご紹介します。
ユーザー体験向上を目的にリンクを設置する
サイト内に設置するリンクは、「このリンクがあるとユーザー体験が向上するか?」を考慮してリンク設置することが重要です。
リンク先へ遷移することでユーザー体験を損ねるのであれば、それは不要なリンクの可能性が高いと考えられます。
関連性が高いページへ内部リンクを設置する
内部リンクはSEO対策にも有効です。だからといって闇雲に内部リンクを張り巡らせると逆効果。
検索エンジンのクローラーは、設置されたリンクを辿って新しいページを発見し巡回する仕組みを持っています。ページ内から関連性が高いページへ内部リンクを設置することで、ユーザーへ関連ページの発見を助けるだけでなく、検索ロボットにも関連性が高いページをより正確に伝えることができます。
ユーザーや検索ロボットへ有益な情報を提供するためにも、テキストで内部リンクを設置する際は「こちら」や「クリック」など遷移先ページの内容が伝わらない内部リンクは避けましょう。
「こちら」よりも「内部リンクを活用した事例はこちら」とリンク先ページの内容が伝わる内部リンクの設置の方がより親切ですね。
信頼性が高い外部サイトへリンクする
SEO対策においてリンクジュースという言葉を耳にすることがあるかもしれません。これは外部リンクを設置することでSEO評価がリンク先の外部サイトへ流れていくという考え方ですが、あくまで業界内の非公式な俗称であり、Google自身はこの概念に否定的な見解を示しています。
そのため、評価の低下を恐れる必要はなく、信頼性が高い外部サイトと関連するコンテンツからは積極的にリンクを設置するべきです。
Googleについて解説するコンテンツであれば、根拠となるGoogle公式ページへの外部リンクを設置した方がコンテンツの信憑性も高まりますよね。
Google検索セントラルでも「Google に外部リンクの関係性を伝える」で外部リンクの設置について紹介されています。
外部からのリンクを獲得する
検索エンジンはランキングを決める際に外部からのリンクを評価指標として使用しています。
外部リンクのうち、外部サイトから自社へ向けて張られたものを被リンク、反対に自社から外部サイトへ向けて張るものを発リンクと呼びます。被リンクと呼ばれる外部からのリンク獲得は重要で、権威性があるサイトから被リンクを獲得することは自社サイトの評価につながります。
リンク切れ(404エラー)とは
リンク切れとは、設定されたリンクをクリックしても遷移先のWebページが存在せず、404エラーが表示されてしまう状態を指します。
発生する主な原因には、リンク先ページの削除やURL変更、またはリンクを設定する際の記述ミスなどが挙げられます。リンク切れの放置は、目的の情報へたどり着けないユーザーの利便性を大きく損なうため対処が必要。
検索エンジンのクローラーがサイト内をスムーズに巡回できなくなるため、間接的なSEOの悪影響を招く原因にもなります。サイトの健全性を保つためにも、定期的にリンク切れをチェックして修正することが重要です。
リンクに関するよくある質問
ここからはリンクに関するよくある質問と回答をご紹介します。
Q.ホームページのリンクにはどのような種類がありますか?
A.自社サイトに設置するリンクの場合、同じサイト内へリンクする「内部リンク」と他のサイトへリンクする「外部リンク」に分けられます。また、他のサイトへのリンクを「発リンク」、他のサイトから自社サイトへリンクされる「被リンク」という分け方もできます。
Q.リンクとは何ですか?
A.リンクとはWebページ間をつなぐハイパーリンクのことで、サイト運営においては適切にリンクを設置することでユーザー体験の向上やSEO対策も期待ができます。
Q.リンク切れはSEOに悪影響がありますか?
A.直接的なペナルティの対象にはなりませんが、クローラーの巡回を妨げるため間接的な悪影響を及ぼします。ユーザー体験を損なう原因にもなるため、定期的な確認と修正をおすすめします。
リンク解説のまとめ
以上、リンクとは何か、SEO効果やリンク戦略についてご紹介しました。
適切なリンク設置はユーザーにも検索エンジン評価にも良い効果が期待できます。もしリンクを活用していない場合は一度見直しをされてみてはいかがでしょうか。
Webサイトの基本から学ばれている場合はこちらの「ホームページ運営の基礎知識 構成要素編」もチェックしてみてくださいね。