ホームページの開設に必要な3点セットとは?4つの方法もご紹介

更新日:2022年10月05日

企業のWeb活用はホームページ開設から。

Web上にホームページを開設することから、Web集客や認知獲得、お問い合わせといったお客様接点が生まれます。

本記事ではホームページを開設する4つの方法をはじめ、開設に必要な基礎知識をまとめてみました。記事を参考にしながら目的や状況にあった開設方法を検討してみてください。

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ホームページの開設に必要な3点セットとは?

ホームページの開設に必要なものは主に3つあり、これらは家を建てる場合に例えて説明されることが多く、それぞれ以下の関係となります。

ドメイン=住所

サーバー=土地

コンテンツ=家

1.ドメイン

住所に該当するドメイン。

あなたが現在ご覧になられている当ホームページの場合は「creal.co.jp」がドメインに該当します。

ドメイン名はまだ取得されていない名前であれば自由に選択でき、一度決めると基本的には長く使い続けるため慎重に検討することをおすすめします(別のドメインを取得して後からドメインを移管することも可能です)。

2.サーバー

土地にあたるサーバー。

多くのケースでは高価なサーバーを利用する必要はなく、安価なレンタルサーバーを契約すればホームページを公開するには十分です(大規模なサイトを運営する場合はこの限りではありません)。

3.(ホームページ公開用)コンテンツ

に該当するコンテンツ。土地と住所が準備できてはじめて家を建てられるように、ドメインとサーバーを準備すれば、コンテンツの公開ができる状態になります。

ホームページを開設する4つの方法

ホームページを開設するにはここでご紹介する4つの方法があります。

どれもメリットとデメリットがあるため、まずは選択肢としてどのような開設方法があるのかを知り、メリットとデメリットを比較しながら開設方法を検討していきましょう。

1.Webサービスを利用する

無料のものから有料のものまで、ホームページ作成を手軽におこなえるWebサービスがあります。

例えば「ジンドゥー」もそんなWebサービスの一つ。Webサービスを利用するメリットは、サービス提供企業が用意した環境を借りてテキストや画像を用意するだけで、初心者でも簡単にホームページを作れてしまう点

前述のドメインやサーバーを自分で用意する必要もありません。

その反面、あくまでもホームページを公開する環境をレンタルしている状況のため、サービス運営が終了した場合は自社のホームページも無くなってしまうリスクが大きなデメリットです。

2.CMSや作成ソフトを活用して開設する

CMS(コンテンツマネジメントシステム)やホームページ作成ソフトを活用すると、プログラミングの知識が無くても自分でホームページを作れます

自分でプログラミングする必要が無い代わりに利用するCMSやソフトの仕様に制限を受けるため、場合によっては自社で作りたいホームページを思い通りには作れないケースもあるでしょう。

それでも高機能なものが多く、比較的自由度の高いホームページ作成ができるため、コストを抑えてホームページを開設したい場合によく活用されている方法です。

3.HTMLやCSSを自分で学んで開設する

プログラミングの知識がある、ホームページ公開までに十分な時間もある、ゼロから自分で自由に作りたい!

そんな場合はHTMLやCSSを自分で学んで開設してみるのも一つの方法です。ホームページに「ホームページを開設しました!」と表示させたい場合なら以下のように記述するのがHTML。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
</head>
<body>
<p>ホームページを開設しました!</p>
</body>
</html>

 

知識がない状態からであれば多くの時間がかかりますが、ホームページを作る楽しさを味わえたり、制作スキルが身についたり、様々なメリットもある開設方法です。

4.ホームページ制作会社へ依頼する

高品質なホームページを開設したいなら、ホームページ制作会社へ依頼するのが最も確実で安心な方法です。ただし、制作コストは決して少ないものではありません。

品質の担保や制作工数を抑えるかわりにホームページ制作代を投資することが可能なら、プロに要望を伝えてしっかりと制作してもらうことをおすすめします。

特に企業のホームページを制作する場合に安価なサービスや未経験者が見よう見まねで作ったホームページでは顧客へ与える印象も悪くなり、ひいては事業への悪影響もあり得るから。それでもコスト削減を最優先にしたい場合は他の方法でもホームページ開設をおこなうことは可能です。

個人でも無料で開設できるホームページ

Webの専門技術がなくても、WebサービスやCMSなどを活用すると個人でも無料でホームページの開設ができます。どのように開設するかによってメリットとデメリットがあるため、個人でホームページを開設する際はあらかじめこれらを理解した上で選択しましょう。

無料で開設するデメリット

無料でホームページを開設できるサービスは、Webの黎明期からあり、現在は更にサービスが充実しています。

ドメインとサーバーが用意されている環境で自由にHTMLやCSSファイルをアップロードできるものもあれば、CMSまで提供されていてテキストや画像などのコンテンツを用意するだけのものもあります。

 

メリットはもちろん無料であること、それに加えてドメインやサーバー知識が不要など求められるスキルが限られ、開設の手間も抑えられる点。

一方で、無料サービスにはサービス提供企業が負う責任範囲は狭く、ホームページ存続の保証もありませんので事業用のホームページでは絶対に避けるべきリスクです。

個人で開設するデメリット

個人でホームページを開設するデメリットは作業工数に対して自身が対応する必要があり、一般的には開設までの時間もかかること。本来の事業の手を止めてホームページ開設・作成に取り掛かる必要がある点は大きなデメリットです。

加えて、専門のホームページ制作会社に依頼した場合と比べると低品質になりがちです。

それでも知識がある場合なら、個人でホームページを用意できるメリットは少なくありません。

低コストでおすすめの開設方法とは?

もし低コストで個人がホームページを開設するなら、おすすめの方法の一つがWordPressを利用してホームページを作成する方法です。

前述の「2.CMSや作成ソフトを活用して開設する」にあたり、ドメインとサーバーを準備した上で、世界で最も利用されているCMSであるWordPressを使ってホームページを作成していきます。

WordPressを使うには最低限の知識が必要になりますが、ネットリテラシーが高い方の場合は情報収集しながら設定できる内容。作成するホームページの品質や機能を妥協できるのであれば、低コストで個人ができる開設方法としておすすめです。有料のテンプレートを購入するとデザインも担保できます。

目的別のおすすめ開設方法

ここまではホームページの開設に必要な準備と開設する方法をご紹介しました。

それらを踏まえて、ここからはホームページを開設する目的別におすすめの開設方法をご紹介します。

法人が利用する事業目的のホームページ

法人が利用するコーポレートサイトやサービスサイト、ランディングページは、ホームページから何らかの成果が求められるため、自社にノウハウや制作技術がなければホームページ制作会社への相談がベストな方法です

弊社が公開しているノウハウ資料の「BtoBコーポレートサイトの勝ちパターン」にあるように、事業成果を上げるためには専門的な知識を持ってホームページを作成する必要。

事業をWeb展開する上でホームページは重要な役割を担います。制作を外注する投資コストはかかりますが、ホームページが将来的に生み出す価値を考えると決して高い投資ではありません。

個人の趣味ホームページ

趣味で開設するホームページは費用対効果や効率性ではなく、ご自身が楽しめることが重要でしょう。

ホームページに関する技術の習得も含めて楽しめるのでしたら、ご自身で開設まで挑戦してみるのも良いですね。なるべく簡単にホームページを開設したい、低コストまたは無料で開設したい、なるべく趣味に関するコンテンツ発信だけに集中したいといった場合はWebサービス利用がおすすめです。

個人が利用する事業目的のホームページ

事業目的であれば法人と同様にホームページ制作会社へ相談したいところですが、個人であればどうしても投資資金が厳しいケースもあるでしょう。

その場合は低コストで始められるWordPressを活用したホームページがおすすめ

最低限必要な機能は無料のプラグインを使うことで用意できるものがほとんどです。事業収益が増えたタイミングでホームページ制作会社へリニューアルの相談をしてみるのも良いですね。

目的と状況に合った開設方法でホームページを用意しよう

本記事ではホームページの開設に必要な3点セットのドメイン・サーバー・コンテンツと、ホームページを開設する4つの方法をご紹介しました。

Webサービスが充実し、安価なレンタルサーバーも多数ある現在はWordPressのような無料CMSを活用すれば誰でもホームページ開設ができる環境があります。あとは目的や状況に合った方法を選択するのみです。

もし事業成果が求められるのでしたら、専門の会社に一度相談してから検討してみるのも一つの手。こちらの「ホームページ制作サービス資料」もチェックしてみてくださいね。

【BtoB向け】

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