【企業向け】Facebookを効果的に活用する方法とは?マーケティングに役立つ機能もご紹介

SNSのなかでも特に歴史の古いFacebook。

アカウントは一応作っているけど使っていないというマーケティング担当者の方も多いのではないでしょうか。
でも、そのまま眠らせておくのは少しもったいないかもしれません。

うまく使えばFacebookは優秀なマーケティングツールになります。

今回は企業向けに、FacebookがどのようなSNSなのか簡単に説明しつつ、効果的に活用する方法についてお話しします。

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Facebookの特徴

まずはFacebookがどういうSNSなのか、軽くおさらいしておきましょう。

Facebookはリアルでの関係が反映されやすいSNSです。
原則として実名での登録が推奨されていることから、友人や知人といった実際に顔を知っている相手とつながることが多いという特徴があります。
年齢層は比較的高く、他のSNSでは珍しい50代以上のユーザーが多いのも特徴の一つ。
会社の同僚や取引先とフォローし合うなど、ビジネスの場でも盛んに使われています。

機能としては企業向けのサービスが多いのが特徴です。
後ほど解説しますが、Facebookページ(ビジネスアカウント)を解説すれば、ショッピング機能や広告配信機能など、マーケティングに役立つ機能を利用することが可能です。

Facebookを活用するメリットとデメリット

Facebookを利用するメリットは多く存在しますが、もちろんデメリットもあります。
いくつか例を紹介しますので、これらを踏まえてFacebookが自社に合っているかどうか判断してみてください。

メリット

お客さんと気軽にコミュニケーションが取れる

SNS全般に言えることではありますが、コメント機能などを通じて実際の顧客や、将来顧客になりうるユーザーとコミュニケーションが取れるのは大きなメリットです。
もらったコメントに返信してみたり、自社について言及した投稿に「いいね」したりするのも良いでしょう。

また、Facebookは「グループ」という機能があります。
グループとは、趣味や仕事など共通のテーマでメンバーを集め、情報交換や交流ができるという機能です。
より顧客と関係を深めたいという場合はこうした機能を使ってみるのも良いかもしれません。

企業向けの機能が豊富

先ほども少しお話しましたが、Facebookにはビジネス向けの機能が複数用意されています。
Facebookページと呼ばれるビジネス向けのカウントを作成することによって、通常のアカウントでは使えない以下のような機能が利用可能です。

  • 予約投稿
  • インサイト(アクセス解析)
  • 広告配信
  • ショップ機能
  • 複数人でのアカウント管理

SNSの中では炎上しにくい

Facebookは比較的炎上しにくいSNSだと言われています。
実名登録制で、妙なことをすればすぐに特定されてしまうため、ネガティブな投稿をしづらいというのが大きな理由です。
ただ、逆に言えば悪気はなくても誰かの地雷を踏んでしまえば一気に特定・炎上につながってしまいますので、投稿の内容には十分気をつける必要があります。

デメリット

時間的なコストがかかる

SNSでのマーケティングは即効性があるものではないため、継続的な運用が必要です。
ゆえに、その分人員的なコストがかかることになります。

最初は活発に投稿していたのにだんだん更新頻度が下がっていって、今ではもう音沙汰がない……というアカウントを見たことはないでしょうか。

そうならないためにも、アカウントは複数で管理する、マニュアルや投稿のテンプレートを作成しておくなど、運用の負担を減らすための工夫が必要です。

ユーザーにコンテンツが届きにくい

投稿すればユーザーに必ず見てもらえるというわけではありません。

というのも、Facebookの投稿はタイムライン上に時系列順で表示されるのではなく、「エッジランク」という独自のアルゴリズムによって表示順が決まるためです。
エッジランクは「投稿者」「投稿への反応」「投稿からの経過時間」等を加味して算出され、ユーザーが興味を持ちそうな投稿が上位に表示されるような仕組みになっています。

そのため身近な人の投稿が優先的に表示されやすくなっており、企業の投稿が一般ユーザーのタイムラインに上位表示されるためには高い質が求められるでしょう。

若い世代にはアプローチしにくい

実はFacebookは10~20代の若いユーザーが少なく、利用率も数年前から下降の一途を辿っています。
今後も若い層の利用者増加は見込めないため、若者向けのマーケティングを行うには向かないでしょう。
その代わり、中高年層が他のSNSに比べて多いため、ビジネス系のなど高い年齢層向けのサービスをアピールする場としてはまだまだ有効であると言えます。

企業向けFacebookの活用方法

ここからは、具体的な運用方法について解説していきます。

Facebookページ(ビジネスアカウント)の運用

Facebookページとは、個人アカウントとは別に開設できるビジネス向けのページのことです。
企業名やブランド名で登録することができ、新商品の情報やイベント開催予定を掲載するなど、企業としての宣伝に使用することができます。
Facebookにログインしていない人でも閲覧可能で、Google検索にも表示されますので、Webサイトをお持ちでないという方に特におすすめです。

Facebookに個人アカウントを登録済みの人であれば誰でも作成できます。
作成の手順は以下のとおりです。

  1. facebook.com/pages/create にアクセス
  2. カテゴリを選択
  3. 必要情報の入力
  4. 「ページを作成」というボタンをクリック
  5. プロフィール写真等の編集

また、Facebookページを作成すれば、メリットの部分でも紹介したような各種機能が使えるようになります。
まずはこちらの開設から始めましょう。

Facebookショップの開設

上記のFacebookページを作成すれば、Facebook内にショップを開設することが可能です。
ショップでは、以下のように商品が一覧で表示されるため、ユーザーは通常の販売サイトと同じような感覚でショッピングを楽しむことができます。

Facebookショッピング機能

(出典:https://ja-jp.facebook.com/business/)

Facebookから直接販売サイトにアクセスできるため、せっかくユーザー興味を持ってもらったのに販売サイトに移動する途中に離脱された……というケースを防げる可能性があります。
販売サイトをお持ちの方は開設してみてはいかがでしょうか。

また、海外ではFacebook上で決済までできるようですが、日本版では未実装のようです。おそらく今後のアップデートで可能になることでしょう。

Facebook広告の配信

予算に余裕がある場合は、広告の配信を視野に入れてもよいかもしれません。
Facebook広告の魅力は細かいターゲティングです。
これは実名制ならではの正確なユーザーデータを持っているからこその強みでしょう。

また、画像、動画、スライドショーなどフォーマットも多彩で、目的に合わせてより効果的な広告を配信することができます。

詳しくは別の記事で解説していますので、興味がある方は是非ご覧ください。

Facebook活用のポイント

最後に、効果的にFacebookアカウントを活用するためのポイントを紹介します。
運用する際の参考にしてみてください。

ペルソナを設定する

「エッジランク」の概念があるため、Facebookでの投稿はユーザーにとって重要だとアルゴリズムに判断されなければユーザーに届きにくくなります
ユーザーが求めている情報を理解し、それに沿った投稿を行うことが大切です。

運用を始める前に、ターゲットの人物像を詳細に設定した「ペルソナ」を作成しておきましょう。
これを意識することによって、ユーザーのニーズに合わせた投稿がしやすくなります。

定期的に効果検証を行う

定期的に自分の投稿を分析することによって、ユーザーが何に興味を持っているか、どういった投稿がウケるかを分析することができます。
インサイト機能を利用して、投稿への反応を定期的に確認しましょう。
ユーザーからの反応は、「エンゲージメント」という指標で測ります。
基本的に、エンゲージメント率の高い投稿が質の高い投稿です。

エンゲージメントについては別の記事で詳しく解説しています。
こちらも合わせてご覧ください。

まとめ

今回は、企業向けにFacebookの活用方法を解説しました。

Facebookで自社の宣伝をしてみたいけど何をすればいいかわからない、アカウントは持っているけどあまり使えていないという方は、この記事を参考に是非Facebookでのマーケティングを考えてみてはいかがでしょうか。

自社で運用することが難しいという場合は他社に運用代行を依頼するのもおすすめです。
運用代行については以下の記事で解説していますので、ご興味がある方は是非ご覧ください。