アナリティクスのデータが反映されない!?原因と対処法まとめ

更新日:2022年07月11日

データを蓄積すると分析に重宝するGoogleアナリティクス。

便利なアナリティクスですが、アクセスデータを計測する際の技術面で躓くと、データが反映されないケースがあります。データが反映されない場合は原因を切り分け、状況に応じた対処をおこないましょう。

 

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Googleアナリティクスにデータが反映されない3つの状況

データがアナリティクスに反映されない!

そんな時は以下のどの状況なのかを整理してみましょう。

  1. リアルタイムデータが反映されない場合
  2. 当日のデータが反映されない場合
  3. 過去データが全く反映されない場合

リアルタイムデータが反映されない場合

アナリティクスのリアルタイムレポートにデータが反映されない場合、意外とありがちなのがアクティブユーザーがいないケース。全くいない、または自分でWebサイトへアクセスしていても計測除外設定しているパターンです。

また、リアルタイムレポートはデータ計測が無い期間が続くと一時的にデータ表示が停止されます。

その他では滅多にないケースですが、自社サイトではなくGoogleの障害発生が原因の可能性も考えられます。Google広告ステータスダッシュボードからアナリティクスに障害が発生していないかも確認しておきましょう。

当日のデータが反映されない場合

アナリティクスに直前のデータは反映されない仕様です。多くの企業様が利用する無料版のGoogleアナリティクスでは、当日データの反映が「24時間以内」となっています(有料版は4時間以内)。

当日データが反映されることもありますが、反映されない場合も不具合ではなく仕様通りということ。

通常は翌日中に反映されるため時間を置いて確認してみましょう。

参考:アナリティクスヘルプ-データの更新頻度(エンハンスト)

過去データが全く反映されない場合

上記の通り、無料版アナリティクスでは24時間以内にデータが反映されますので、24時間より以前のデータが反映されない場合は計測設定に問題がある可能性が考えられます。

計測を開始して以降の過去データが全く反映されない場合は、次からご紹介する「データが反映されないよくある原因」を1つずつチェックしてみてください。意外なところで計測できていないケースも珍しくありません。

データが反映されないよくある原因

ここからはWebサイトへのアクセスがあるにも関わらずGoogleアナリティクスのデータが反映されない場合によくある原因をご紹介します。

計測タグを正しく設定できていない(UA・GA4)

Googleアナリティクスがトラフィックデータを正常に受信しているかを確認します。

UAの場合

UAの設定メニューから「トラッキングコード」を表示した際に、ステータス項目でデータ受信できていることが確認できれば計測タグの設置には問題がないことが分かります。

GAデータ受信ステータス

もしこの画面で「ヒットを受信していません」のように表示される場合は計測タグの設置が正しくおこなえていないため、以下のチェックポイントを確認してみましょう。

GA4の場合

GA4の場合は正しく計測できている場合、プロパティの「データ ストリーム」から対象ストリームを表示すると、「データ収集は、過去 48 時間有効になっています。」と表示されます。

GAタグを直接設置している場合

GoogleアナリティクスのトラッキングコードがWebサイトに設置されているかを確認しましょう。

HTMLソースを直接調べることもできますが、より手軽に調べる方法としてはGoogle公式のChrome拡張機能「Google Tag Assistant」(現在は「Tag Assistant Legacy (by Google)」の名称でストア登録されています。)がオススメです。

Tag Assistant Legacy (by Google)

「Google Tag Assistant」をインストールし、Webページを開くと設置されているタグが表示されます。もしここでGAタグ(上記はグローバルサイトタグを設置したページの場合)が表示された場合、タグは設置されています。

GAの「UA-」から始まるトラッキングIDが一致していることも念の為確認しておきましょう。GAの他のプロパティから誤ってタグを取得している可能性も考えられます。

タグが設置されていない場合は先ほどの「トラッキングコード」画面から計測タグを取得し、Webサイトへ設置して再度確認しましょう。

 

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Googleタグマネージャーを利用している場合

Googleタグマネージャー(GTM)を利用する場合は以下の構図となります。

  • GTMのトラッキングコード → Webサイトへ設置する
  • Googleアナリティクスのトラッキングコード → GTMの管理画面で設定する

GTMのタグも先ほどの「Google Tag Assistant」でチェックができます。GTMのトラッキングコードが未設置の場合はGTMの管理画面からトラッキングコードを取得し、Webサイトへ設置します。

 

ログイン後に「管理」→「Googleタグマネージャーをインストール」をクリックします。

GTM-タグ

 

2種類のトラッキングコードをそれぞれWebサイト内の指定の場所へ設置します。

GTMトラッキングコード

 

トラッキングコードを設置したら再度「Google Tag Assistant」でチェックしましょう。

データ反映をセルフチェックする際の落とし穴

アナリティクスの計測タグが設置できていても、データが反映しない場合は以下のポイントも確認してみてください。

自社からのアクセスしか無い状態で自社IPを除外している

アナリティクスの設定で自社アクセスデータを除外するのは一般的です。もし過去データ=自社関係者からのアクセスのみの状態であれば、データを除外しているためデータが反映されない可能性が考えられます。

その場合は、スマホや自宅など自社IPアドレス以外からWebサイトへアクセスして確認してみましょう。

フィルタ設定を誤って設定している

ビューの設定メニュー「フィルタ」からは上記自社IP以外にも様々な条件で除外設定ができます。フィルタで除外条件に該当するアクセスはアナリティクスのデータに反映されませんので、誤って必要なデータまで除外していないかを確認してみましょう。

 

Googleアナリティクスでデータが思うように計測できない場合は1つずつ原因を調べ、正しい設置・設定をおこなえば解決しますので、地道な作業ですが貴重なデータを蓄積するためにもすぐに対処しておきたいところ。

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