除外キーワードの設定方法とは?効率的なリスティング広告配信のポイント

公開日:2022年11月18日

リスティング広告の効率を左右する「除外キーワード」。
今回はそんな除外キーワードの設定について詳しく解説します。

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除外キーワードとは

除外キーワードとは、特定の検索キーワードを広告の表示対象から外す機能のこと。
リスティング広告における配信設定のひとつです。

例えば、「靴」という単語を除外キーワードに設定すると、「靴」を含む検索に対して広告が表示されなくなります。

除外キーワードを設定するメリット

除外キーワードを設定することで以下のような効果を得ることができます。

  • クリック率の向上を図れる
  • コストの削減につながる

クリック率の向上を図れる

語句的には共通しているものの、広告の内容とはかけ離れているキーワードに対して広告が表示された場合、ユーザーに興味を持たれる可能性は低いでしょう。
(例:「サングラス」と食器の「グラス」といった同音異義語)

そういったクリックされにくいキーワードを除外することで、広告の全体的なクリック率向上を図ることができます。

コストの削減につながる

広告の商材に興味があるユーザーの中にも、購入の確度が高い人と低い人が存在します。
確度が比較的低いユーザーが検索しそうなキーワード(例えば「無料」や単キーワード等)を除外しておくことで、成果につながりにくいクリックの発生を防ぎ、その分の広告費を節約することができます。

除外キーワードの選び方

除外キーワードは以下の3つの観点から選定するのがおすすめです。

  • 関連性の低いキーワード
  • 情報収集系のキーワード
  • 成果の出ないキーワード

関連性の低いキーワード

まず除外すべきなのは商材との関連性が薄いキーワードです。
例えば、商材がカジュアルなスニーカーの場合は、同じ靴系のキーワードでも「ランニングシューズ」「長靴」「革靴」の検索に広告を出してもあまり意味がありません。

また、実店舗の宣伝をしている場合は、関係のない地域名を除外するのもおすすめです。

情報収集系のキーワード

情報収集系のキーワード(インフォメーショナルクエリ)も除外対象です。

「~とは」「無料」「画像」といったキーワードは、広く情報を集めることを目的とした検索の際に使われることが多く、ユーザーのニーズや緊急性は高くないと考えられます。

ただし、商材によっては除外しないほうが良い場合もありますので、コンバージョンにつながるかどうかという観点から慎重に検討しましょう。

成果の悪いキーワード

実際に配信した結果を見て、成果が悪かったものを除外するという方法も有効です。
クリックされていないもの、クリック単価が高すぎるもの、クリックされてもコンバージョンにはつながっていないものは除外したほうがよいかもしれません。

除外キーワードのマッチタイプ

除外キーワードを追加する際、キーワードごとにマッチタイプを指定します。
マッチタイプとは、検索クエリと広告に設定したキーワードがどの程度一致しているときに広告を表示させるかを決める設定のこと。

以下の3種類があります。

  • 部分一致
  • フレーズ一致
  • 完全一致

マッチタイプの詳しい説明については以下の記事をご覧ください。

▼関連記事 リスティング広告のキーワードの選び方

除外キーワードの設定方法

除外キーワードの設定方法は2種類あります。

  • 除外キーワードの項目でひとつずつ設定する
  • 除外キーワードリストを使用する

除外キーワードの項目でひとつずつ設定する

Google広告の場合は、「キーワード」タブ→「検索語句」からキーワードを追加し、「除外キーワードとして追加」ボタンを押せば完了。

Yahoo!広告の場合も手順はほぼ同じで、「キーワード」タブ→「検索クエリーを表示」→「すべてのキーワード」からキーワードを追加し、「対象外キーワードとして追加」を押して完了です。

除外キーワードリストを使用する

除外したいキーワードのリストを作成する方法も。
一度このリストを作成すれば、複数のキャンペーンで使い回すことができ効率的です。

Google広告の場合は「共有ライブラリ」→「キャンペーン除外キーワード」から、Yahoo!広告の場合は「ツール」→「対象外キーワードリスト管理」からリストを作成することができます。

除外キーワード設定における注意点

除外キーワードを設定する際は、以下のような点に注意しましょう。

  • 設定しすぎると表示回数が極端に減る可能性がある
  • 一部設定できない記号がある
  • 該当語句があっても除外設定が働かない場合がある

設定しすぎると表示回数が極端に減る可能性がある

除外キーワードを設定しすぎると、広告が十分な回数表示されなくなってしまう可能性があります。
また、単キーワード(「靴」「シャツ」のみ等)を除外すると、かなり広い範囲のクエリが広告表示対象外になってしまいますのでおすすめしません。

単なる機会損失にならないよう、除外キーワード設定の際には慎重に吟味しましょう。

一部設定できない記号がある

除外キーワードに設定できる記号は、「&」「*」「´(アクセント)」のみ。
それ以外の、「.」「+」や「site:」「or」といった演算子は除外キーワードに含めても無視され、「, ! @ % ^ () = {} ; ~ ` <> ? \ |.」や機種に依存する絵文字はそもそも除外キーワードに使用することができません。

例えば、「帽子 シャツ」と「帽子&シャツ」は別々の除外キーワードとして認識されますが、「帽子 シャツ」と「帽子+シャツ」は同一と見なされ、「帽子,シャツ」は除外キーワードに設定しようとしてもエラーが表示されます。

該当語句があっても除外設定が働かない場合がある

検索クエリ内に除外キーワードが含まれていても、広告が表示されてしまう可能性があります。

これは、Googleの場合はクエリの17語目以降、Yahoo!の場合11語目以降のワードには除外設定が適用されないことがあるため。

しかし、通常のクエリは多くても3,4語程度であるため、そこまで気にする必要はないでしょう。

まとめ

今回は除外キーワードの設定について解説しました。
適切な除外キーワードを設定して効率的なリスティング広告配信を目指しましょう。

リスティング広告以外にも配信を検討中の場合は、初めてでも間違えない!Web広告媒体の選び方も参考にしてくださいね。