Googleアナリティクスで時間帯別にアクセス解析する方法

24時間働くセールスパーソンと言われるWebサイト。

確かに24時間稼働していますが、ユーザーはどの時間にも均等にWebサイトへ訪問するわけではありませんよね。そこで抑えておきたいのが時間帯別にアクセス解析する方法です。

本記事ではGoogleアナリティクスで時間帯別にアクセス解析する簡単な方法から、細かく分析する方法までご紹介します。

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Googleアナリティクスの時間帯データとは

Googleアナリティクスで使う機会が多い期間指定と言えば、日別や月別かもしれませんね。日別の推移を確認したり、対象月のデータや前月比較をおこなったり、日別や月別でのアクセス解析は定番です。

アナリティクスでは他にも時間帯別のデータが計測されていて、毎時別データや毎分別データがあります。

Googleアナリティクスにおける時間帯データとは、14時(14:00-14:59)のデータといった1時間単位で24個に分けたデータです。

なぜ、時間帯別のアクセス解析が重要なのか?

時間帯別のアクセス解析をおこなうと、

  • サイト訪問者が多い時間帯はどこか
  • CVに至りやすい時間帯はどこか

といったことが把握できるため、前者であれば新規記事の公開時間の参考になりますし、後者であればWebサイト運営だけでなくWeb広告の配信時間を検討する上でも参考になるでしょう。

 

BtoBサイトであれば一般的には勤務時間内にアクセスが集まりますし、BtoCサイトであれば朝や帰宅後の夜の時間帯にアクセスが集まるケースもあります。

Webサイトへ訪問するユーザー像を把握する上でも、時間帯別のアクセス傾向は知っておいたほうが良いデータと言えます。

時間帯別データを確認する方法

ここからはGoogleアナリティクスで時間帯別データを確認する主な方法をご紹介します。

アクセスサマリーを確認する簡単な方法

最初にご紹介するのは最も手軽に確認できる方法です。

「ユーザー」→「概要」画面を表示し、画面右上の「時間帯」ボタンを押下すると、表示中のグラフが時間帯別データに切り替わります。

ユーザー概要の時間帯別データ

この画面が最も手軽に時間帯別データを表示できる画面ですが、上図の7日間データでも時間帯別の数値を確認するには細かすぎるグラフになっていますよね。この画面では短い期間での推移をざっと確認する際に有効な方法と言えます。

また、この画面では詳しく数値分析ができないため、詳しく調べたい場合は他の方法でアクセス解析することをおすすめします。

カスタムレポートで確認する方法

カスタムレポートではディメンション(データ属性)と指標(定量化したもの=数値)を自由に組み合わせてレポートを作成できます。

 

・ディメンションと指標の組み合わせ例

  • ディメンション・・・デバイスカテゴリ/desktop、mobile、tablet
  • 指標・・・ページビュー数/3,160、6250、973

 

カスタムレポートの作成は「カスタム」→「カスタムレポート」→「+新しいカスタムレポート」から新規作成画面を開きましょう。

時間帯別データ-カスタムレポート

 

この画面で自由に指標とディメンションを組み合わせます。1つのレポート内には複数のタブを設定できるため、時間帯別データの他に、日別や月別など複数のパターンを作成することも可能です。

時間帯別データ-カスタムレポート新規作成

  • タイトル・・・レポート全体の分かりやすい名前を入力します。
  • 名前・・・タブ内で表示する内容が分かりやすい名前を入力します。
  • 指標・・・数値を確認したい項目を選択、追加します。
  • ディメンション・・時間帯別データを分析する場合は「時」を選択します。

 

「保存」をクリックすると、作成したカスタムレポートが表示されます。先ほど設定した指標のデータが時間帯別に表示されましたね。

時間帯別データ-カスタムレポート確認

カスタムレポートは一度作成しておくと、次からはカスタムレポート一覧から選択するだけで簡単に確認できるため大変便利な機能です。時間帯別レポートを保存しておけば、次回から時間帯別データをアクセス解析する際は簡単ですね。

時間帯と他の条件を掛け合わせてアクセス解析する方法

時間帯別にアクセス解析するカスタムレポートの使い方をご紹介しましたが、少し工夫すると時間帯に他のディメンションを掛け合わせたデータの確認もできます。

先ほど作成した時間帯別カスタムレポート画面から、右上にある「編集」をクリックして作成してみましょう。作成済みレポートの一部を変更して別途作成する際は、「このタブを複製」を利用すると既存レポートを流用できて便利です。

セグメント作成3

 

「このタブを複製」を利用すると同じ設定内容でタブが複製されます。今回は時間帯別データにデバイス別データを掛け合わせてみましょう。ここでは例として、タブの名前を「時間帯別×デバイス別」としました。

次に「種類」からフラットテーブルを選択します。フラットテーブルを選択すると、カスタムレポート画面で表形式の表示となるため、複数のディメンションを掛け合わせてデータを確認する際に使用します。

ディメンションでは「デバイスカテゴリ」を追加し、以下の図のように設定して保存しましょう。

セグメント作成4

 

カスタムレポートで複数のタブを作成した場合、レポート画面では最初のタブが初期表示されるため画面を切り替えましょう

カスタムレポートのタブ切り替え

 

先ほど作成したタブへ切り替えると、デバイスカテゴリが掛け合わされたフラットテーブルが表示されます。これで、時間帯別・デバイスカテゴリ別のアクセス解析ができるようになりました。

セグメント作成5

Googleアナリティクスの時間帯別アクセス解析とめ

時間帯別にデータを確認する方法をご紹介しました。

Webサイト運営者の想定と異なる時間帯でアクセスが増えたり減ったりするケースもあるため、時間帯別にアクセス解析して事実ベースでユーザー行動を把握してサイト運営に活かしましょう。

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