広告におけるフリークエンシーとは?目安やフリークエンシーキャップの設定について解説

更新日:2022年01月21日

Web広告に携わる人なら必ず耳にするであろう「フリークエンシー」。
なんとなく意味はわかるけど、詳細まで理解しているわけではない……という方は多いのではないでしょうか。

今回はそんなフリークエンシーとはどんな指標? 配信時設定のポイントは? まで詳しく解説します。

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フリークエンシーとは

Web広告におけるフリークエンシーとは、一人のユーザーに対して同じ広告が何回表示されたかを表す指標のこと。
フリークエンシーという単語自体には「頻度」「回数」といった意味があります。

サイトなどを見ていて、「この広告やたら出てくるなあ」と感じたことはないでしょうか。
その場合は広告のフリークエンシーが高めに設定されている、ということになります。

「リーチ」との違いは?

よくフリークエンシーと混同されがちなのが「リーチ」という指標です。

フリークエンシーが「ユーザー一人に広告が配信された回数」を計測するのに対し、リーチは「何人のユーザーに広告が配信されたか」を計測するという違いがあります。

コンバージョンの獲得が目的の場合はフリークエンシーを、認知拡大が目的の場合はリーチを重視すると良いでしょう。

フリークエンシーはどれくらいが最適?

では、フリークエンシーは高いほうが良いのでしょうか、それとも低いほうが良いのでしょうか。
それぞれの場合を見ていきましょう。

フリークエンシーが高い場合

フリークエンシーが高い場合、一人のユーザーに同じ広告が何度も繰り返し配信されます。

複数回広告を見てもらうことで自社の商品・サービスを印象づけることができ、単純接触効果によってコンバージョンに繋がりやすいのはメリットです。

反面、あまりに同じ広告を配信し続けるとユーザーに煩わしく思われる恐れがあります。
最悪の場合、会社自体のイメージダウンにも繋がりかねませんので注意が必要です。

フリークエンシーが低い場合

配信量が同じでフリークエンシーが低い場合、一人あたりに配信される回数が少なくなり、代わりに新規ユーザーへ広く配信されます。
よって、認知を高めたい際に効果的です。

ただし、一人のユーザーに対する接触の機会が減ってしまうため、何度もアプローチすればコンバージョンにつながったのに、という層を逃してしまう可能性があります。

フリークエンシーキャップ

フリークエンシーキャップとは、ユーザー一人あたりへの広告表示上限回数のこと。
これを設定しておくことで、同じユーザーへの広告配信頻度をコントロールすることが可能です。

フリークエンシーキャップの目安

フリークエンシーキャップはどれくらいの数値にしておけば良いのでしょうか。
適切な値は広告の目的によって異なります。

認知度の向上が目的の場合、同じユーザーばかりに広告が配信されるのを防ぐため、フリークエンシーキャップは低めに設定しておくと良いでしょう。

コンバージョンの獲得が目的の場合は、フリークエンシーキャップは高めに設定することをおすすめします。
ニーズのあるユーザーに繰り返しアプローチして自社商品を印象付けることで、検討の選択肢に入れてもらいやすくなります。

ただし、業種や商材、ターゲット層によって適切なフリークエンシーキャップは異なるため、具体的な数値の提示は難しいのが事実です。
効果的な広告配信を行うためにはテストを行い、適切な値を探る必要があります。

フリークエンシーキャップの注意点

一点注意が必要なのが、フリークエンシーはブラウザ単位で計測されるということです。

そのため、複数のデバイス、ブラウザを使用している人にはキャップの回数以上に広告が配信されることもありえるということも覚えておきましょう。

フリークエンシーキャップの設定

最後に媒体別にフリークエンシーキャップの設定について解説します。
Google、Yahoo!ともに広告キャンペーンの管理画面から設定を行えます。

上限回数、期間が設定でき、1日に○回まで、1ヶ月に○回までといった形で柔軟に制限をかけることができます。

また、フリークエンシーキャップを設定する階層は「広告」「広告グループ」「キャンペーン」の3つの単位から選ぶことが可能です。

まとめ

今回はWeb広告におけるフリークエンシーについて解説しました。

フリークエンシーとは、一人のユーザーに同じ広告がどれだけ配信されるかを表す指標。
広告の目的に合わせて適切に設定することが大切です。

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