建設会社の方は必見!建設業でホームページから売上を増やす方法

更新日:2026年11月06日

建設会社のホームページは、価格競争になりにくい直接の問い合わせ獲得、発注前の信頼確認、採用の役割を担います。

成果につなげるには、施工事例、会社情報と許可・資格、事業内容の他、料金の目安や社員紹介にお客様の声から問い合わせしやすい導線整備まで様々な要素が必要です。

本記事では、建設会社のホームページが必要な理由から載せるべき情報、施工事例ページの工夫、公開後の集客方法までを詳しく解説します。

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建設会社にホームページが必要な理由

土木一式工事業であれ、建築一式工事業であれ、建設業においてホームページ活用はもはや必須。

自社のホームページは、マッチングサイトのように他社と価格で比べられにくい直接の問い合わせを生み、発注前の信頼確認と採用にも役立ちます。

Webからのお問い合わせが売上に直結する建設業

「CAREECON」や「助太刀ビジネス」のようなマッチングサイトを活用する建設会社は多いですが、これらのWebサイトには多くの競合他社も登録しているため、簡単に受注できない・価格勝負になって利益を出しにくいといった難しさがありますよね。

一方で、もし建設会社が自社のホームページを上手く活用し、そこからお問い合わせを獲得できれば売上や利益の拡大が見込めます。

多くの競合と比較されるのではなく、あなたの会社に相談したい・依頼したいと考えるお客様を集客する上で建設会社のホームページは欠かせないのです。

マッチングサイトで複数の建設会社を比較する場面と、自社ホームページで施工実績や強みを伝える場面の比較。

お客様を不安にする、ホームページが無い建設会社

建設会社へ何らかの仕事を依頼しようと検討する際、多くのお客様が建設会社のホームページであなたの会社情報を調べています。

そんな時に、もしホームページが無かったら、または検索してもホームページがなかなか見つからなかったり、見つかってもホームページの中身がしっかりと作られていなかったらお客様へ不安を与えてしまいます。

ホームページを作り込めていれば受注できたかもしれないチャンスを逃してしまうのはもったいないですよね。機会ロスを防ぐためにも、建設会社は安心感を与えられるホームページを制作するべきなのです。

建設会社への求職者に対する採用効果

受注を増やして売上アップするだけでなく、人材確保の観点でも建設会社のホームページは重要な役割を果たします。

求職者は求人情報を確認し、建設会社のホームページをチェックした上で応募するのがよくある流れ。ホームページで企業理念や建設会社で働く従業員のこと、ホームページから伝わる建設会社の雰囲気も踏まえて求人応募するかじっくりと検討していることでしょう。

また、求人サービスを利用せずともホームページから応募があれば採用コストの抑制にもつながります。

小さな工務店でもホームページ集客が必要なワケ

「ウチは小さな工務店だから、ホームページ集客なんて意味ないよ…。」

このようにお考えになる建設会社の方もおられますが、これは間違いだと断言しておきます。むしろ、小さな工務店だからこそホームページ集客に取り組む必要があるのです。

 

大手ゼネコンをはじめとする有名な企業とは異なり、小さな工務店はお客様から名前や存在を知られていない可能性があります。もし施工エリア内にある工務店でも、知られていなければ仕事の相談が入ることはありませんよね。

また、名前だけは知られていたとしても、他の工務店との違いや実績、小さな工務店ならではの強みなどの情報が伝わらなければお客様からのお問い合わせも期待できないため、これらの情報をホームページ上で伝えることが重要なのです。

 

地方の小さな工務店であれば、地域密着性もポイント。

地元に根ざした活動、地域貢献した実績を訴求することで、大手にはできない小さな工務店の強みを活かしたアピールも可能です。

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建設会社のホームページの作り方!制作時のポイント解説

建設会社のホームページは、誰に向けたサイトかを決めたうえで、施工事例、会社情報と資格、料金の目安、社員、お客様の声、問い合わせ導線を揃えることが基本です。

建設会社のホームページ制作で押さえたい7項目。伝える内容は施工事例・料金・社員・お客様の声、見せ方・集客・導線はデザイン・地域SEO・問い合わせ導線。

誰に向けたホームページかを決める(元請け・法人と施主)

発注者が元請け・法人か個人の施主かで、重視する情報が異なるため、主な対象を決めてから内容を設計します。

元請けや法人の担当者は、対応できる工種や施工能力、保有資格、安全や品質への取り組みなどを重視しやすい傾向があります。一方で個人の施主は、完成後のイメージが湧く施工事例の写真、料金の目安、担当者の人柄やお客様の声を重視しやすいでしょう。

もし両方を対象にする場合は、トップページに「法人のお客様へ」「個人のお客様へ」と入口を分けて案内すると迷わせません。

安心と信頼を与えるホームページのデザイン

建設会社のホームページは、見込み顧客が安心感や信頼感を覚えるデザインがおすすめです。

気軽にお試し購入できる消費財のようなものとは異なり、一度の発注金額が大きい建設会社の場合は特に失敗したくない気持ちが強くなるのがお客様の心理。

あなたの会社なら安心して相談できそう、信頼して依頼できそう、このように感じてもらえるホームページのデザインを念頭にホームページを制作しましょう。

また、現場や移動中にスマートフォンで建設会社を調べる人も少なくありません。文字の大きさや写真の見やすさ、電話ボタンの押しやすさなど、スマートフォンでも見やすい表示を前提に制作しましょう。

かっこいいホームページの工務店は繁盛するのか?

工務店の良さを訴求するためにかっこいいホームページのデザインにこだわりたい想いは理解できるところ。

しかし、斬新なデザインやインパクトのある動きは、時にホームページへ訪問したお客様を戸惑わせ、ホームページからの離脱を招いてしまいます。

 

「かっこいいホームページ」への過度なこだわりは工務店視点であり、お客様視点が欠けている可能性があります。そのようなホームページでは期待するようなお問い合わせの増加にはつながらないでしょう。

かっこいいより、安心・信頼できるホームページを目指しましょう。

施工事例で建設会社のサービス品質を伝える

施工事例は建設会社のホームページに欠かせないコンテンツ。

実績とともに建設会社の技術力をアピールできるため、写真や動画も活用しながら魅力的なコンテンツを用意しましょう。紹介する施工事例の数が増えるほど、お客様はイメージと近い施工事例を見つけて問い合わせしてもらえる確率が高まります。

 

また、土木一式工事や建築一式工事、左官工事や塗装工事といった事業分野を具体的に紹介しましょう。独自の技術やサービス、設計力などをアピールし、幅広く顧客ニーズに応えられる柔軟性をアピールします。

反対に事業分野を狭く絞っているなら、幅広さではなく深さを伝え、専門性の高さを訴求できますね。

会社情報と許可・資格で信頼を示す

会社概要に建設業許可の番号や業種、保有資格、沿革を明記すると、初めての発注者にも信頼の根拠を示せます。

具体的には、所在地・代表者・創業年・従業員数・施工エリアといった基本情報に加え、建設業許可の許可番号と許可業種を分かりやすく記載しましょう。さらに、技術者の保有資格やこれまでの表彰歴、自社独自の工法、保有機械まで紹介すると、施工体制や技術力の裏付けになります。どのような工事を安心して任せられる会社なのかが伝わるよう、情報を整理して載せておきましょう。

お客様へ建設会社の料金相場を伝える

建設業界にとっては常識的な料金相場であっても、お客様は予算と近いのか全く予算感が合わないのかは気になるところ。

ケースごとの料金例を紹介したり、基準となる料金相場を伝えたり、ホームページ上で伝えるのが難しい場合は料金の問い合わせ先を明示する方法も選択肢の一つです。

社員情報で建設会社への親近感・安心感を与える

建設会社で働く社員情報を紹介することで親近感を覚えてもらえます。

人やチームを紹介し、社員が保有する一級建築士や一級建築施工管理技士などの資格やスキルを明記することで信頼性も得られるでしょう。

建設会社のお客様に体験を語ってもらう

建設会社のホームページは、お客様からすると「この建設会社にとって都合が良い情報だけが掲載されているんだろう」と感じてしまう点は否めません。

そこで第三者の声によってこの建設会社がどのように優れているのか、発注してみてどうだったのかを、実際のお客様の言葉で語ってもらいましょう。

自社で語るより、お客様が語る方が何倍もの説得力を持つことに異論はありませんよね。

お問い合わせや見積もり依頼を、最小限の手間で

建設会社のホームページへ集客し、企業の魅力や施工事例などお客様が求める情報を提供できたら、次はお問い合わせや見積もり依頼をもらうことを目指します。

ポイントは、お客様の手間を最小限に抑えること。

Webのユーザーは些細なことでもホームページから離脱してしまうため、可能な限り容易にコンタクトしてもらう工夫が重要です。

建設会社のホームページの各ページから、電話または入力しやすい問い合わせフォームへ進める導線。

 

ホームページのどこからでも分かりやすい場所にお問い合わせや見積もり依頼のフォーム・電話発信ができるリンクを表示したり、入力フォームの項目を少なく・入力しやすい親切な設計にしたり、お客様がホームページを離脱し得る要素を排除していきましょう。

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建設会社で重要な「施工事例ページ」のアイデア

施工事例ページは、完成写真を並べるだけでなく、依頼の背景や施工の過程、お客様の声まで伝え、条件で探せるようにすると問い合わせにつながります。

実績のアピールはもちろん、見込み顧客からの問い合わせを獲得するためには、無機質な実績掲載に留まらない工夫をしたいページです。

ここでは施工事例ページを魅力的にするアイデアをご紹介します。

施工事例を詳しく丁寧に紹介する

お客様からの要望事項や依頼背景、施工時に使用した材料や施工方法、設計時の課題やそれをどのように解決していったのか等、事例詳細を詳しく丁寧に紹介することは見込み顧客にとって有益です。

完成した状態だけを施工事例として紹介するのではなく、詳細情報を公開したり、お客様と自社のストーリーまで伝わるコンテンツを制作したり、見込み顧客に刺さる事例紹介となる工夫は競合と差別化ができるポイント。

高品質な画像で魅力的に伝える

文章だけではなく画像でビジュアル的に訴求すると見込み顧客へ伝わる情報量が格段に増えます。写真は一枚だけでなく複数枚掲載し、もし住宅を紹介するなら外観・内観ともに様々な角度から紹介したいところ。

設計時・施工時のポイントも紹介すると、より魅力的な施工事例として訴求ができます。

住宅リフォーム事例であればBefore・Afterの比較にも有効ですね。

完成後だけでなくプロセスから紹介する

多くの施工事例ページでは完成後の画像だけが紹介されています。

しかし、見込み顧客にとっては施工開始から完成までの過程も知りたいもの。施工事例として完成までのプロセスを紹介することでリアリティを醸成することができます。

建設現場で写真を撮影しておけば画像素材は手軽に用意でき、写真のアップロードが容易なサイト管理画面を制作しておくことで、コストを抑えながら魅力的な施工事例ページへ育てることができます。

施工事例で、施工開始・施工中・完成の順に工事の過程を紹介するイメージ。

動画を活用する

写真よりも伝わりやすい動画を活用するのも一つの手。

例えばドローン空撮で施工開始から完成まで、段階的に全体像を記録しておくことで、見込み顧客はより自分ごと化してイメージしやすくなるでしょう。

お客様の声を掲載する

各施工事例には、施主のコメントを可能な限り写真つきで添えて紹介するのが効果的です。

住宅であれ、公共施設であれ、取引金額が大きいだけに建設会社選びで失敗したくない気持ちは強いもの。事例ごとに施主の感想も載せると安心感が高まります。

検索性を高める

掲載する施工事例が増えるほど魅力的になる反面、見込み顧客が求める条件に合った施工事例を見つけにくくなる恐れがあります。

そこで検討したいのが検索性の向上施策。

一戸建て住宅、マンション、オフィスビルといった分類や、価格帯、広さ、ライフスタイルといった詳細条件を指定してより細かい絞り込みができる機能も見込み顧客にとっては便利です。

建物の種類、価格帯、広さなどの条件で絞り込み、希望に合う施工事例を探す流れ。

見込み顧客がどのような検索軸で探せると便利なのかを顧客視点で考え、ひと手間でも減らして求めている施工事例にたどり着けるような工夫を盛り込むことでユーザー体験が向上します。

建設会社のホームページで集客・受注を増やすコツ

ホームページは公開しただけでは見つけてもらえないため、地域名での検索対策、Googleビジネスプロフィール、施工事例の継続的な更新と効果測定を組み合わせて集客します。

作っても集客できない建設会社のホームページに多い原因

ホームページがあるのに問い合わせが来ない原因は、検索での見つけやすさや情報・導線の不足に集約されます。

  • 検索で見つからない
  • 更新が止まっている
  • 強みや施工事例が伝わらない
  • スマートフォンで見にくい
  • 問い合わせ先が分かりにくい

検索で見つからない・更新が止まっている状態は、次項で解説する地域名でのSEO対策やGoogleビジネスプロフィール、施工事例の更新で改善できます。強みや施工事例の不足、スマートフォンの見にくさ、問い合わせ先の分かりにくさは、前述の制作ポイントに沿って情報設計と導線を見直しましょう。

地域名でのSEO対策により集客する

建設会社の所在地や施工エリアの地域名で検索するユーザーを集客するためには、ローカルSEO対策が重要です。

ホームページのコンテンツに地域名を含め、特定の地域で建設会社を探しているユーザーの目に留まる機会を増やしましょう。

具体的には、「土木工事 〇〇市」や「外壁塗装 〇〇区」のように、工種と地域名を組み合わせたページや施工事例を作成すると、地元の見込み顧客に見つけてもらいやすくなります。

Googleビジネスプロフィールで地域の検索・マップに表示させる

Googleビジネスプロフィールは無料で登録でき、Google検索やGoogleマップに会社情報を表示できるため、地域で建設会社を探す人に見つけてもらいやすくなります。

登録時は、ホームページのURL、営業時間、施工エリア、施工写真を充実させましょう。あわせて、ホームページと会社名・住所・電話番号の表記を揃えておくと、検索エンジンにも正確な情報が伝わりやすくなります。

公開後は施工事例の更新と効果測定を続ける

公開後も施工事例を追加し、アクセス数や問い合わせ数を定期的に確認して改善を続けることが、集客を伸ばす近道です。

完成した現場ごとに施工事例を追加していくと、稼働している会社としての安心感が高まり、検索からの入り口も増やせます。また、問い合わせが多いページと少ないページを比べて、ボタンの位置や案内文など導線を見直していきましょう。

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建設会社のホームページに関するよくある質問

建設会社のホームページ制作や運用に関して、よくいただく質問にお答えします。

ホームページは自社で作れる?制作会社に頼むべき?

無料の作成ツールを使えば自社制作もできますが、発注者の信頼を得るには専門的な設計が欠かせません。施工事例の見せ方や検索対策、問い合わせ導線まで設計するなら、建設業の制作実績がある会社への相談が近道です。

公開後の更新は自社でできる?

写真や文章を管理画面から追加できる仕組みで作れば、専門知識がなくても自社で更新できます。完成した現場の施工事例やお知らせも、社内でタイムリーに発信していけます。

まとめ:建設会社のホームページは受注と採用を生む営業ツール

建設会社のホームページは、価格競争になりにくい直接の問い合わせ獲得だけでなく、発注前の信頼確認や採用にも役立つ大切な営業ツールです。主な対象に合わせて施工事例、会社情報と許可・資格、料金の目安、社員紹介、お客様の声、問い合わせしやすい導線を揃えましょう。公開後も地域名でのSEO対策やGoogleビジネスプロフィール、施工事例の更新と効果測定を続けることで、着実に集客と受注を増やしていけます。

どのようなホームページを制作すると良いか迷われる場合はこちらのフォームからお気軽にご相談ください。