2019年1月 昨今のウェブ業界の変化について

更新日:2022年02月21日

皆様こんにちは。クリエル制作部です。 いろいろと移り変わりの激しいウェブ業界ですが、昨年にあった中で今後のウェブ制作に影響がありそうな事例を少しだけ紹介したいと思います。

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ウェブブラウザ「Microsoft Edge」のエンジンが変わる?

Web Browser" 一般的に利用されているウェブブラウザとしてはGoogle Chrome、Safari、Firefox、Edgeなどが有名ですね。 その中でもMicrosoft Windowsに標準搭載されている「Edge」ですが、今後は「Google Chrome」で使われているChromiumが採用されるようです。 古くはInternet Explorerの時代から、独自仕様で制作現場を色々と悩ませてきたMicrosoftですが、こうなってしまうと寂しく感じる人もいるかも…? ウェブ制作面で考えれば余計な労力が減るのは歓迎すべきことではありますが、Google一強状態になってしまうのは懸念事項ですね。

WordPressの最新バージョンが5.0に

弊社でも取り扱う事の多いCMS「WordPress」ですが、この度5.0がリリースされました。 久々のメジャーアップデートです。 メジャーアップデートでは大幅に仕様が変わる事が多いのですが、わかりやすい所では記事投稿の際のエディターが大きく変わっています。現時点では正直、かなり使いにくい!と思うのですが、WordPressの方針のひとつのようで… 慣れないといけないのかもしれません。 知らずにアップデートしてしまい、急に使い勝手が変わって混乱してしまう方々もいるかもしれませんね。 従来のエディターを使いたい方々には別途プラグインでのサポートが行われているため、以前のバージョンに戻すといった作業が不要なのが救いではあります。

グーグルマップのAPIが有料化

グーグルマップ ウェブサイトを制作する際、サイト内にグーグルマップを埋め込んだりすることがありますが、その全てが有料化というわけではありません。わかりやすく言うと地図のカスタマイズに関わる機能を使う場合には料金が発生するということです。 マーカーを独自のものに変更したり地図のカラーリングを変えたり、とにかく色々なことができるのですが、Googleへのお支払いが必須になってしまいました… アカウントの設定やお支払情報の登録などが必要にはなりますが、毎月一定額までは無料で利用できるため、今後はケースバイケースでの導入となりそうです。 参考:Google Maps Platform マップ、ルート、プレイスの料金

まとめ

いかがでしたか? 2019年はウェブ業界に限らず変化の多い年になりそうですが、それはつまりチャンスだと思っています。 常にアンテナを張って、新しい情報=来るべきチャンスを逃さないようにしたいですね。