WEBマーケティング会社クリエルのコラム

低予算でブランディングを始めるには?Yahooブランドパネル広告の魅力と効果を紹介

低予算でブランディングを始めるには?Yahooブランドパネル広告の魅力と効果を紹介

自社もブランディングを行いたいけど…

  • どこからどうやって始めてよいかわからない。
  • 適切な予算がわからない。
  • テレビCMは予算が高く、始めるにはハードルが高い
  • Webでブランディングをしたいんだけど

といった声をよく聞くようになりました。

数年前までは、「ブランディングはマス。レスポンスはWeb。」といった広告の使い分けが常識でしたが、スマートフォンの普及や広告プラットフォームの進化により、Web媒体でブランディング広告を展開する例が増えてきてます。

日本の総広告費が2018年(1~12月)で6兆5,300億円、前年比102.2%となり7年連続でプラス成長となりましたが、マスコミ4媒体広告費は2兆7,026億円、前年比96.7%と4年連続で減少となっています。

媒体 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
新聞 6,170 6,057 5,679 5,431 5,147 4,784
雑誌 2,499 2,500 2,443 2,223 2,023 1,841
ラジオ 1,243 1,272 1,254 1,285 1,290 1,278
テレビ 19,023 19,564 19,323 19,657 19,478 19,123
インターネット 9,381 10,519 11,594 13,100 15,094 17,589

※日本国内で1年間に使われた広告費の統計で、株式会社電通が調査したもの

今回は、クリエルの田尾がWebでのブランディング広告についての指標やオススメの出稿媒体を紹介します。
この記事を読むことで、ブランディング広告を比較的安価で出稿できる方法を知ることができ、ターゲット消費者の状態別に狙い方を理解できます。

 

ブランディング広告の課題

元々、レスポンス獲得やデータ分析が可能なWeb広告では、ブランディング広告とはいえ、効果測定や課題点、次回への改善点を明確にしたいのが広告主の要望です。

一方で広告会社はブランディング広告だからと具体的な目的が共有されないまま、会社名や製品名が入ったバナー広告や動画広告を出稿しているケースもあるとされています。

これにより効果測定がうやむやになり、次回への改善にも繋がらず、ブランディングプロジェクトが尻すぼみになるケースもあります。

広告主と広告会社、両社間で抱えているブランディング広告の課題を解決するため、実施するにあたり、「目的」と「目標」をあらかじめ明確にしておく事が重要なポイントとなります。

「ブランディング広告」といっても、市場にブランドを根付かせファン化させるまでには、いくつかの段階があります。消費者の購買行動を表すモデルの1つ「AIDMAの法則」であらわすと、消費者の状態とブランディング広告の目的は以下のようになります。

ターゲットの態度 ターゲットの状態 ブランディング広告の目標例
注目(Attention) 会社や商品を認知していない 会社や商品の認知向上
興味(Interest) 知っているが、興味はない 会社や商品への理解と共感
欲求(Desire) 知っているが、欲しくはない 購入ニーズ喚起
記憶(Memory) 購入意欲を忘れている 動機の提供、記憶の呼びおこし
行動(Action) 動機はあるが、きっかけがない 機会の提供

重要になるのは、「どの状態のターゲット」に対して「どのような変化」を期待し、目標達成とするか、を明確にする事です。

広告を出したいターゲットの状態を明確にする事で、より効果が期待できる広告の媒体選定やセグメントの決定、着地させるページの訴求内容とゴールが明確になってきます。

ブランディングにマッチした広告とは

ターゲットとする消費者の状態により広告媒体の選定を行うと述べましたが、そもそもブランディングに向く広告と向かない広告はあります。ここでは一般的にブランディングに向く広告媒体を紹介します。

リッチメディア広告

リッチメディア広告

リッチメディア広告とは、主に動画広告が該当します。動画や音声、複数の画像など多くのデータ量を使い、動的なコンテンツを配信する広告です。従来の静止画やテキストでの広告と比較すると、ターゲットの目を引き、より印象的に具体的にアピールできます。インタラクティブ広告と呼ばれる、質問形式でストーリーが展開していく双方向性の広告も登場しています。

テレビCMと比較し、ターゲティングが可能でアクションや結果も計測しやすい点がメリットとなります。

デメリットは動画などリッチメディアの制作費用です。数十万から高い場合には数百万とも言われてる動画制作費は、今回の記事テーマ「低予算で始めるブランディング広告」には該当しないため、紹介のみにとどめておきます。

YahooTOP上部に表示されるブランドパネル広告

YahooTOP上部に表示されるブランドパネル広告

今回オススメするブランディング広告は、PC版YahooTOPの右上に表示されるPC版ブランドパネル広告です。

ブランディングを行う上で、どのプレースメントに表示されるかも重要な部分になります。信頼性が低いサイトやアプリに表示される広告では、企業や製品の信頼を得るのも簡単ではありません。そのような側面から、Yahooは圧倒的な認知度で利用者数も多く、高い信頼性からブランディングに向いた媒体となります。広告が表示される場所は、ファーストビューで表示される場所にあるためインパクトも強い枠となります。

昨年までブランドパネル広告枠は買取制となっており、ローカルエリアで30万、都心部では100万といった所が最低出稿金額の相場と言われてました。

※エリアターゲティング広告では10万から出稿可能
高額の純広告だったブランドパネル広告ですが、2018年より運用型広告として出稿が可能になりました。2019年の5月からは、最低入札価格が撤廃され、より手軽に利用しやすくなってます。

クリエルでも運用型広告としてブランドパネル広告の事例が増えてきましたので、その一部を紹介させていただきます。

 

ブランドパネル広告は通常のYDN広告より高いパフォーマンスが期待できる。

事例1

これまでディスプレイ広告を出稿した事がなかった広告主さまになります。

初めてのブランディング広告がYahooブランドパネル広告となりました。

広告種別 表示回数 クリック数 クリック率 平均掲載順位
PC:ブラパネ(エリア+年齢のみ) 253,170 464 0.18% 1

認知拡大が最優先のため、エリアと年齢のみのセグメントでしたが、0.18%とクリック率も決して低くはない数値でした。


事例2

教育系で認知と興味関心の両方を狙った広告です。

広告種別 表示回数 クリック数 クリック率 平均掲載順位
PC:ブラパネ(サーチ) 340,042 1,030 0.30% 1
PC:ブラパネ(インタレスト) 390,137 622 0.16% 1

サーチ、インタレストでの設定は広めに行ってましたが、クリック率は想定以上でした。


事例3

クリニック系で認知から興味関心の両方を狙った広告です。

以前からYDNの出稿は行っており、ブランドパネル広告を追加する形で出稿。

広告種別 表示回数 クリック数 クリック率 平均掲載順位
PC:ブラパネ(リタゲ) 557,297 1,510 0.27% 1
PC:ブラパネ(サーチ+インタレスト) 3,256,502 7,519 0.23% 1
YDN:通常(サーチターゲ) 5,218,489 5,071 0.10% 1.2
YDN:インフィード(サーチターゲ) 217,605 373 0.17% 1.3

クリエイティブは入稿規定サイズが微妙に異なりますが、デザインと訴求は同じものを利用してます。

通常の広告と比べ、かなりクリック率が高い結果となりました。

 

PC版ブランドパネルへの出稿はyahooプロモーション広告から

PC版ブランドパネル広告はYahooプロモーション広告管理画面のディスプレイ広告(YDN)より出稿が可能です。

広告主が自由に設定でき、クリック課金制ではクリックされた分だけ広告料が発生する仕組みです。

クリック課金制のPC版ブランドパネル広告の特徴

  1. 予算の設定は自由 広告費用は事前入金制です。入金額から1日の予算上限を自由に設定できます。
  2. 広告の表示は無料 クリック課金制ですので、広告が表示されただけでは費用は発生しません。
  3. 費用はクリックされた分だけ 設定した予算の中から、広告がクリックされサイトへの訪問があった分だけが予算消化となります。

 

PC版ブランドパネルに入稿するクリエイティブについて

PC版ブランドパネルの静止画では、縦横アスペクト比は1:1になります。

最小の入稿ピクセルサイズは600pxで、実際に表示されるサイズは縦横350pxになります。

アスペクト比 1:1
最小ピクセルサイズ 600pixel x 600pixel
(横×縦)
ファイルサイズ 最大3MB
入稿時注意事項 ファイルサイズが150KBを超える場合、入稿時に圧縮されます。かつ、ピクセルサイズが最小ピクセルサイズを超える場合は、圧縮と同時にリサイズされます。
ファイル形式 GIF 89a、JPEG、PNG
アニメーション 不可
ALTテキスト 不可

PC版ブランドパネルの出稿手続き

キャンペーン作成

Yahooプロモーション広告管理画面のYDNより、キャンペーンを作成します。

広告掲載方式は「PCブランドパネル(静止画)」を選択します。

その他に、広告を配信したいターゲットにあわせ、ユーザー属性や、オーディエンス、地域、時間帯、デバイスなどの設定を行います。

キャンペーンの作成・設定のあとは、グループ作成、クリエイティブの入稿の流れで進めます。

ディスプレイ広告も運用・チューニングが重要

ディスプレイ広告の出稿は比較的操作は簡単ですが、広告の効果はターゲットや時間帯など様々な設定で違ってきます。

自社にWeb広告の担当がいない場合は、一度、Webマーケティング会社などに相談してみるのがよいでしょう。

どんな会社に相談してよいかわからない場合は、リスティング広告の依頼先はどこが良い?上手に依頼するコツを紹介こちらの記事を参考にしてみてください。

最後に

最後に

以上、今回は低予算でブランディングを始める方法として、YahooのPC版ブランドパネル広告の魅力と効果を紹介させていただきました。

ブランディングといっても、どの状態の消費者を狙うかによって「施策」や「目的」は異なります。
効果的なブランディング広告を出稿するには、次の2点に気をつけましょう。

・ターゲットにマッチした媒体選定
・消費者の状態にあわせた訴求内容

 

運用が目的ではなく、御社の成果を最重要視します

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